【W杯】なでしこ1次リーグ突破!! 藤野あおば選手は“史上初”のゴール

2023.07.31

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現在、オーストラリアとニュージーランドで開催されているワールドカップで2度目の世界1を目指し、奮闘中のなでしこジャパン。予選リーグ2試合を終え、2連勝でグループリーグ突破を決め、首位通過をかけ、3戦目に強豪スペインと対戦します。そんな中、日本代表のワールドカップ史上最年少得点をマークした選手が注目を集めています。そこで今回は、ワールドカップ2戦目までの戦いと、最年少ゴールを決めた選手について解説していきます。

1. なでしこジャパン、ワールドカップで予選突破！
- 1.1. 初戦　ザンビア戦
- 1.2. 第2戦　コスタリカ戦
2. なでしこジャパンワールドカップ史上最年少得点を記録した藤野あおば選手！
3. グループリーグ首位通過！そして、世界一に向けて躍進するなでしこジャパン！
4. まとめ

なでしこジャパン、ワールドカップで予選突破！

現在、ワールドカップで世界一を目指して戦っているなでしこジャパンは、予選の2戦目を終えた時点で2勝をマーク。4大会連続で、決勝トーナメント進出を決めました。2011年に初優勝・2015年は準優勝・2019年はベスト16。

そして、挑んだ今大会も、決勝トーナメント進出を決め、どこまで勝ち上がる事が出来るか、注目が集まっていますね。まずは、予選全勝突破に向けて、世界ランク6位のスペインに挑みます。

初戦　ザンビア戦

なでしこジャパンの、ワールドカップ初戦の相手はザンビア。この試合は、終始なでしこジャパンが、試合のペースを握ります。前半開始早々からシュートを放っていき、43分に宮澤選手がクロスに合わせたシュートで先制点を記録。1vs0で前半終了。

そして、後半9分に田中選手が2点目を決めると、後半16分に宮澤選手が再びゴールを決め、3vs0。まだまだ攻撃の手を緩めないなでしこジャパンは、後半25分に遠藤選手が、味方選手のパスから抜け出し、4点目をマーク。試合終了間際に、PKを獲得。植木選手がキッカーを務め、右隅に確実に決めるシュートで5点目。このまま試合終了を迎え、5vs0でなでしこジャパンが勝利を飾りました。

第2戦　コスタリカ戦

初戦で5vs0と大勝したなでしこジャパンは、予選リーグ2戦目コスタリカと対戦。試合開始早々、両者一進一退の攻防を続け、なかなか試合が動きません。その中で、スコアを動かしたのは、なでしこジャパンでした。前半25分に猶本選手が先制のゴールをマーク。その2分後には、藤野選手が、難しい角度からゴールを決め、2点目。その後も、なでしこジャパンがシュートを放つも、無失点。このスコアのまま、前半終了。

後半に入り、なでしこジャパンがチャンスを作るも、得点に結びつきません。ディフェンスでも、相手チームを、自由にさせない守備で、得点を与えません。その後も、何度か決定的なチャンスを演出するも、なかなか枠をとらえきれず、試合終了のホイッスル。予選2戦目を2vs0で勝利したなでしこジャパンは、予選リーグ突破を決めました。

なでしこジャパンワールドカップ史上最年少得点を記録した藤野あおば選手！

なでしこジャパンは、予選2戦目で戦ったコスタリカ戦で、今大会のワールドカップが初出場の藤野あおば選手が、なでしこジャパンのワールドカップ史上最年少での得点記録。そして、10代でのワールドカップ得点記録は、男女通じて史上初とのこと。

藤野あおば選手は、日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属しており、主力選手として活躍。今シーズンは、リーグ戦で11得点をマークし、全体で3位タイ。世代別日本代表でも活躍を見せており、なでしこジャパンでの活躍も期待されている選手でした。

グループリーグ首位通過！そして、世界一に向けて躍進するなでしこジャパン！

なでしこジャパンは、予選リーグ首位通過に向けて、7月31日に、世界ランキング6位のスペインと対戦します。なでしこジャパンは、現時点で決勝トーナメント進出が決定。順位によって、決勝トーナメントの対戦相手が変わる為、なんとしてもスペイン戦で勝利したいですね。そして、なでしこジャパンの決勝トーナメントの対戦グループは、A組の1位か2位のチームとなります。

現時点のA組の順位は、1位がスイス・2位がニュージーランドと、日本より世界ランキングは下位なものの、予選リーグを突破した勢いがある為、油断できない対戦相手です。まずは、前回大会のベスト16の壁を乗り越える為に、頑張って欲しいですね。そして、ベスト8以降は、強豪チームとの対戦カードが増えていきます。一戦一戦、しっかりとコンディションを整え、なでしこジャパンの強みを活かしたサッカーが出来れば、優勝への道が見えてきますね。果たして、2度目の優勝を勝ち取る事ができるのか、注目していきましょう。