
エブリライブ株式会社は6月23日、ライブ配信アプリ『everylive』から発展させた総合エンターテインメントプラットフォーム『everyfriends』を7月9日に公開すると発表しました。
『everyfriends』は、『everylive』の枠を超えて総合エンターテインメントプラットフォームへの進化を目指した新サービスです。同社によると、提供コンテンツの拡大を順次進めていき、将来的にはXやInstagram、TikTokといった代表的なサービスに成長させることを想定しているとのことです。
動画投稿機能を第一弾として展開
7月9日のサービス正式リリース時には、展開コンテンツ第一弾として動画投稿機能の提供を開始します。同機能では、スマートフォンから気軽に「ショート動画」「ロング動画」を投稿でき、ユーザー同士のコメントを通じた交流も可能になるとされています。
動画投稿機能以外にも、コメント機能、課金型コンテンツ応援機能、『everylive』の配信アーカイブダウンロード機能が提供される予定です。配信アーカイブのダウンロードについては、オフィシャルライバーのみが利用可能となっています。
先着1,000名にAmazonギフト券プレゼント
『everyfriends』の開設記念として「動画投稿コンテスト」が6月26日から7月31日まで開催されます。期間中にアカウント作成後、動画を投稿したユーザーの中から先着1,000名にAmazonギフト券200円分がプレゼントされます。ただし、担当部署による審査があるため、利用規約や社会倫理に反すると判断された場合は獲得権利の没収や全サービスの利用停止になる可能性があります。
段階的なサービス拡張を計画

リリーススケジュールでは、6月26日にティザーサイトのオープンと動画投稿機能のリリース、7月9日にサービス正式リリース(動画視聴機能を予定)、8月15日にサービス内通貨購入・ギフティング機能のリリースが予定されています。
同社は今後、動画・音楽・漫画・ゲームなど多様なジャンルのコンテンツを順次展開していく予定で、ユーザーに「視聴」「投稿」「応援」といった多角的な楽しみ方ができるエンタメ体験を提供するとしています。また、クリエイターが制作したコンテンツの評価により活動資金を得られる仕組みも構築していくと発表されました。