
AI家計簿アプリ『ワンバンク』は7月9日、同アプリにおいて、正式リリース前の機能をいち早く体験できる「ワンバンラボ」を公開したと発表しました。
「ワンバンラボ」は、新機能を試験的に公開し、利用状況やユーザーからのフィードバックをもとに正式リリースを検討していく場とされています。同社によると、ユーザーインタビューを重ねるなかで、家計管理に関する悩みはユーザーごとにかなり異なることがわかっており、多様なユーザーニーズをふまえてより役立つ機能を提供していくために設立されたとのことです。
AI支出トークで家計分析が手軽に

「ワンバンラボ」の第一弾機能として、AIにチャット形式で自分の支出について相談できる『AI支出トーク』がリリースされました。同社が実施してきたユーザーインタビューでは「家計が可視化されても、どう分析すればいいかわからない」といった声が寄せられていたことから、こうした課題を手軽に解決するため開発されたとのことです。
『AI支出トーク』は、『ワンバンク』内のメニューにある「ワンバンラボ」から利用可能で、初回は提示された質問例から選択してトークを開始できます。「先月の外食費はいくら? 」「よく行くお店は? 」「外食を減らすコツは? 」など、自由に質問することが可能で、AIが実際の支出データをもとに分析を行います。
1ユーザーあたり10回までAIに質問可能となっており、今後拡張予定とされています。この機能はユーザーのフィードバックをもとに今後の機能改善・拡充を図るとのことです。