ツインボーカル『鏡音リン・レン NT』10月15日発売決定! 予約受付開始

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記事画像1: 鏡音リン・レンNTの2025年10月15日発売決定を告知するイラスト

 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は8月31日、歌声合成ソフトウェア『鏡音リン・レン NT』を2025年10月15日に発売すると発表しました。

 2007年に最初のソフトウェアを発売して以来、唯一無二のツインボーカルが人気の『鏡音リン・レン』の新しいバージョンとなります。本日の情報解禁にあわせて、初音ミク公式YouTubeチャンネル「39ch(ミクチャンネル)」で歌声デモンストレーション動画も公開されています。

目次

『鏡音リン・レン NT』歌声デモンストレーション

新エンジンで生まれ変わったツインボーカル

 『鏡音リン・レン NT』は、好みの歌わせ方を簡単操作で実現する支援機構「Automatic Control」を搭載した表現力豊かな歌声合成ソフトウェアです。

 2025年3月にアップデートした『初音ミク NT』と同じく、本製品にもクリプトンが独自に開発した新しい歌声合成エンジンを採用しています。人間味のあるダイナミックなものから機械的なものまで、ユーザーは自分のイメージに合わせて歌のニュアンスを自由自在にコントロールできるそうです。

4種のボイスライブラリーを収録

記事画像2: VOCALOIDエディタでボーカルスタイルを自動設定する画面

 本製品に収録されているボイスライブラリーは全部で4種となっています。『鏡音リン』『鏡音レン』各々に、ハリのある元気な声をイメージした「Original」と、アンニュイな吐息交じりの声「Whisper」が用意されています。

  • RIN Original+:新エンジンに最適化された、鏡音リンらしい元気一杯のポジティブな歌声
  • RIN Whisper+:新エンジンに最適化された、甘く夢見心地の吐息声
  • LEN Original+:新エンジンに最適化された、鏡音レンらしい凛々しくハリのある歌声
  • LEN Whisper+:新エンジンに最適化された、儚く切ない吐息声

 いずれも新開発のリシンセシス技術で作られた高品位なボイスライブラリーで、全ての声の素片は発音の乱れや破綻が無いように調整されています。

多様なボイスエフェクターを搭載

記事画像3: Steinberg Cubaseの画面で、MIDIトラックとプラグインウィンドウが表示されている。

 「Vocal Morphing」「Voice Drive」「Voice Voltage」「Super Formant Shifter」等の多様なボイスエフェクターを組み合わせることで、幅広い歌声表現のプロデュースも可能になります。

 『鏡音リン・レン』らしいパワフルでキュートな歌声はもちろん、アンニュイで切ない声色から機械的なチビ声、怒り声やガラガラ声、デスボイスまで、様々な歌声を生み出すことができるということです。

製品概要と価格

記事画像4: 鏡音リン・レンのパッケージイラスト。キャラクターが複数描かれている。

 『鏡音リン・レン NT』の通常価格は19,800円(税込)です。すでに『鏡音リン・レン V4X』をお持ちの方に向けた優待価格15,400円(税込)や、『初音ミク NT』『ピアプロキャラクターズ・スーパーパック』をお持ちの方に向けたクロスグレード価格16,500円(税込)も用意されています。

 製品には、プラグイン(VST3、Audio Units)とスタンドアロンに対応するボーカルエディター「Piapro Studio NT2」に加え、本格的な音楽制作が可能なDAWソフトウェア「Cubase LE」も付属しているため、購入してすぐにパソコンを使用した音楽制作(DTM)を始めることができます。

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