Simeji、家族の防災会話不足を解消する新機能「防災タイプ診断 with 防災ノート」を公開!

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防災タイプ診断と#my防災ノート作成で防災グッズセットが当たるキャンペーン告知

 バイドゥ株式会社は9月5日、きせかえ顔文字キーボードアプリ『Simeji』で新機能「防災タイプ診断 with 防災ノート」を公開したと発表しました。防災週間にあわせて提供される同機能は、家族との防災コミュニケーションを促進することを目的としています。

 同社が実施した調査では、家族と防災について「話したことがない」と回答した人は約3割、「覚えていない」と答えた人は2割に達し、合わせて2人に1人が防災について家族と十分な会話ができていない現状が明らかになりました。

目次

防災タイプ診断の特徴

世代別に災害時の行動について家族と話した経験の有無を比較

 新機能は防災アドバイザー岡部梨恵子さんの監修のもと開発されました。実際の災害時を想定した設問により、利用者の性格と行動傾向から16タイプに分類し、各タイプごとに「特徴」「陥りやすい落とし穴」「おすすめ行動」を提示します。

 診断結果に基づいて「#my防災ノート」が自動生成され、専門家監修の備蓄品リストや家族のサポート項目なども記録可能です。従来の紙のチェックリストでは続きにくい管理を、スマホで手軽に行えるよう設計されています。

 また、診断結果をSNSでシェアすることで、防災グッズが当たる抽選に参加できるキャンペーンも実施されます。

調査で浮き彫りになった防災会話の課題

防災意識に関する意識調査結果をグラフで示している。

 同社が全国のSimejiユーザー8,793人を対象に実施した「防災コミュニケーションに関する意識調査」では、防災の話題を切り出しづらい理由として「気まずい」(23.5%)が最多となりました。次いで「親が真剣に聞かなそう」(21.2%)、「難しそうでよくわからないから」(15.7%)が続いています。

防災の話題は切り出しにくい?と題した、世代別・年代別の意識調査結果。

 一方で、「家族と防災についてもっと話すべき」と回答した人は全体の約8割にのぼり、とくに「切り出しにくい」と感じている人では82.4%と高い割合を示しました。必要性を認識しつつも心理的ハードルを抱えている実態が浮き彫りになっています。

防災グッズの備えに偏りも判明

防災グッズの準備状況に関する円グラフ。半数以上が備蓄あり。

 調査では防災グッズの備えについても課題が明らかになりました。「自宅に防災グッズを備えている」人は7割以上に達したものの、「十分に備えている」と答えた人は26.6%にとどまりました。

 常備しているグッズの上位は懐中電灯(71.4%)、飲料水(62.5%)、除菌ウェットティッシュ(62.4%)などの生活必需品が中心となっています。しかし、災害時に重要な携帯トイレ(44.2%)、非常用バッテリー(38.9%)、家族の連絡先メモ(36.3%)は3〜4割にとどまり、備えの偏りが明らかになりました。

備蓄品の必要性に関する意識調査の棒グラフ

デジタル管理への高いニーズ

防災チェックリストの実施状況を示す円グラフ。未経験者が72.6%を占める。

 「家族と防災チェックリストをやったことがあるか」という質問では、「一度もない」と答えた人が72.6%にのぼりました。「1〜2回やったことがある」人も23.2%に達し、チェックリストが習慣化されていない現状が判明しています。

 一方で、「紙ではなくスマホに残せる方が便利」と答えた人は全体の約75%に達し、多くの世代でデジタル管理・共有を望む声が強いことが分かりました。

サービス概要とキャンペーン詳細

 新機能は9月5日17時から提供開始され、体験期間は未定となっています。キャンペーンに参加するには、『Simeji』アプリをダウンロード後、公式Xアカウントのキャンペーン投稿記載のURLまたはアプリ内TOPバナーから特設ページにアクセスします。

 診断結果をXに投稿した方の中から抽選で5名に、防災アドバイザー厳選の「防災グッズセット」がプレゼントされます。当選者には10月15日までに、Simeji公式XアカウントよりDMで連絡される予定です。

監修者のコメント

 監修を担当した防災アドバイザーの岡部梨恵子さんは「調査で明らかになった課題は、家族で防災を話す機会が少ないことです。この診断と防災ノートは、楽しみながら自然に会話を生み、実際の備えへつなげられる仕組みになっています」とコメントしています。

 また、「若い世代から家庭へ広がる”新しい防災の形”として、大きな一歩になることを期待しています」と述べ、学校や地域への展開にも期待を寄せています。

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