株式会社良品計画は9月11日、無印良品ブランドでスープカレー3種を新発売すると発表しました。9月24日より全国の無印良品店舗およびネットストアで順次販売を開始し、9月12日からは北海道の全27店舗で先行販売されます。
北海道スタッフとの共同開発による商品化
今回発売されるスープカレーは、北海道にある無印良品の店舗等で働くスタッフにアンケートを実施し、184案の中から選定されました。全国に広めるための味や辛さを吟味し、だし・スパイス・具材のバランスにこだわって試行錯誤を重ねながら開発されたということです。
スープカレー発祥の地である北海道では、スープのバリエーションが豊富で、店舗によって使用するスパイスとだし、具材の組み合わせもさまざまで、年々進化を続けています。同社では、このように日本で独自に発展したスープカレーの魅力を全国に伝えていくとしています。
商品ラインナップ
真昆布だしとトマトのスープカレー（3辛）
まろやかで旨みの強い真昆布だしと、鶏肉と鶏がらから抽出した濃厚なチキンスープを使ったコクのあるスープカレーです。スパイスはクミンを主体に香りづけをし、シナモン、クローブなど甘い香りのスパイスで味に深みを出しているそうです。
隠し味にトマト酢を入れることで、味にメリハリを出しているとのことです。
北海道味噌と豆乳のスープカレー（2辛）
まろやかで旨みの強い真昆布だしと、北海道産の米と大豆でつくったほど良い甘みの白こし味噌、濃厚な味わいの豆乳クリーム、コクのあるココナッツミルクを使用したまろやかなスープカレーです。
クミン、コリアンダー、カルダモン、スターアニスなどのスパイスで深みを出し、シナモンをくわえることで味噌の甘みを引き立てているということです。
海老とトマトのクリーミースープカレー（2辛）
甘えびから抽出したエキスと、玉ねぎやにんにく、セロリなどの香味野菜や海老、チキンブイヨンを使用した香味油で仕上げた香り高いスープカレーです。
海老と相性の良いカルダモンやバジルを使い、爽やかな風味をくわえているとのことです。
なお、辛さ表記は同社比で6段階表記のうち、2辛が2番目、3辛が3番目の辛さレベルとなっています。
- 無印良品公式サイト：https://www.muji.com/jp/ja/store/