Audibleが日本10周年記念! 平野啓一郎監修の新ポッドキャスト『A University』10月21日開講

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Audibleオリジナルポッドキャスト『A University』のキービジュアル。監修の平野啓一郎氏と講師陣の集合写真。

 Amazonオーディブル(Audible)は10月21日、Audibleオリジナルポッドキャスト『A University(えーゆにばーしてぃー)』のゲスト講師回の配信を開始し、本講義を始動しています。

目次

番組コンセプト

 『A University』は、Audibleの日本での10周年を記念して特別に企画されたAudibleオリジナルポッドキャストです。番組名の「A」には、Audibleの「A」、Amazonの「A」、本物の学びを示すAuthentic(オーセンティック)の「A」、「Audio」のA、そしてアルファベットの始まりの「A」の5つの意味が込められているとのこと。

 「複雑な世界で、より善く生きる」をコンセプトに、小説家の平野啓一郎さんが監修を務めます。各分野の第一線で活躍する講師陣をゲストに迎え、大学の特別講義のような”聴く授業”がお届けされるということです。

講義スケジュール

 平野啓一郎さんは2025年6月に自らが講師となり「より善く生きる」をテーマに初回講義を配信しました。10月21日からは、いよいよゲスト講師に吉本ばななさんを迎えての本講義が開講されます。今後は隔週火曜日に新しいエピソードが公開され、全20回以上にわたり、多彩な知をテーマにした講義がリスナーに届けられる予定です。

ゲスト講師陣とテーマ

Audibleオリジナルポッドキャスト『A University』の講師陣10名の顔写真とロゴ一覧。

 ゲスト講師陣は、文学、建築、デザイン、科学、音楽、エンターテインメントといった幅広い分野の第一線で活躍する知識人たちです。各講師が設定したテーマをもとにリスナーに語りかけ、これからの世界を生きるための思考のよりどころとなり、人間としての在り方の可能性を深く考える時間を提供するということです。

平野啓一郎「より善く生きる」

 パーソナリティも務める平野啓一郎さんが、複雑な時代における生き方について講義します。

吉本ばなな「物語」

 小説家の吉本ばななさんが、物語の力と意味について語ります。2025年10月21日に講義開始予定です。

深澤直人「ふつう」

 プロダクトデザイナーの深澤直人さんが、日常設計とデザイン哲学について講義します。

奥田知志「共生」

 奥田知志さんが、社会における共生のあり方について語ります。

安藤忠雄「理解/無理解」

 建築家の安藤忠雄さんが、建築と人間理解について講義します。

閻連科「絶望/希望」

 閻連科さんが、文学を通じた絶望と希望について語ります。

髙橋政代「科学者」

 髙橋政代さんが、科学者としての視点と責任について講義します。

挾間美帆「成功/失敗」

 挾間美帆さんが、成功と失敗の意味について講義します。

マルタ・アルゲリッチ「音楽」

 ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんが、音楽の本質と創造性について講義します。

渡辺直美「自意識」

 お笑い芸人の渡辺直美さんが、自意識と表現について語ります。2026年2月の配信が予定されているということです。

渡辺直美さんへの質問募集キャンペーン

 渡辺直美さんが講師を務める回に向け、Audibleの公式XおよびInstagramにて、10月30日から11月9日23時59分までリスナーからの質問が募集されます。テーマは「自意識」です。

 応募された質問の中から採用された方には、渡辺直美さんが講義の中で直接お答えするということです。さらに、SNSを通じて質問を寄せた方の中から抽選で4名様(X:2名様/Instagram:2名様)に、渡辺直美さんの直筆サイン入りチェキがプレゼントされます。

番組詳細

Audibleオリジナルポッドキャスト『A University』のロゴと平野啓一郎氏。

 パーソナリティは平野啓一郎さんが務めます。配信は毎週火曜日午前9時に行われるということです。

パーソナリティプロフィール

『A University』監修・パーソナリティを務める小説家、平野啓一郎氏。

平野啓一郎

 1975年愛知県蒲郡市生まれ。北九州市出身。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞し、40万部のベストセラーとなりました。

 以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されています。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在しました。

 小説『葬送』『高瀬川』『決壊』『ドーン』『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』『マチネの終わりに』『ある男』など多くの作品を発表。エッセイに『本の読み方 スロー・リーディングの実践』『小説の読み方』『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『考える葦』『「カッコいい」とは何か』『死刑について』などがあります。

 累計60万部超のロングセラー作品『マチネの終わりに』の映画化(2019年)、『空白を満たしなさい』の連続ドラマ化(2022年)、『ある男』の映画化(2022年)と映像化が続いています。2023年には、構想20年の『三島由紀夫論』を刊行しました。

Audibleについて

 Amazonオーディブル(Audible)は、いつでもどこでも気軽に音声でコンテンツを楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなど、全カタログ90万以上の作品を取り揃えています。現在、世界11ヶ国(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、イタリア、カナダ、インド、スペイン、ブラジル)でサービスを展開しているとのことです。

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