俳優の木村拓哉さんが11月5日に自身のYouTubeチャンネルを更新しました。今回は私服のデニムのセットアップを洗濯する動画です。
まるで「制服」のように1年6か月の間エイジングを続けてきた木村さん。
以前もデニムを洗濯したところ、濁った水の「キム汁」が出たということですが、今回はどうなったのでしょうか。
目次
話しかけながらデニムを手洗い
さっそく人肌程度に温めたお湯に洗剤を入れ、裏返したデニムをつけていきます。
デニムをまるで世話するように「気持ちよさそうですねえ」と笑顔で話しかける木村さん。少し押し洗いしただけでお湯が濁りだします。
そして、先日出会ったもう1種類のセットアップもお湯の中へ。20分経つとお湯は「ザリガニのいる沼になる」というくらいの色になりました。
すすぎ用の真水を並べ「メモリーだな」と写真を撮る木村さんでした。
糊付けも手作業で
脱水後は糊付け。デニムの裏から直接手を使って糊を塗っていきます。糊付けで生地を固くすることで「ヒゲ」「ハチノス」と呼ばれる色落ちをよりくっきりと出すことができるのだそう。
ボトムスは生地を縫い合わせた耳の部分を開い糊付けしたり、足の内股部分にあたる縫い目は糊付けによって固くならないよう気を付けるなど、丁寧に作業する木村さん。
「手塩にかける」ならぬ「手糊にかけて」大事なデニムを育てていました。
デニムへの愛情が伝わる作業に視聴者も感心
最後は生地を表に返して陰干し。作業が終わると「はぁ」と疲れた様子を見せた木村さん。「付き合っていただきありがとうございました」とスタッフにお礼。
そして「お見苦しいキム汁をお見せしてすみませんでした」と笑わせて動画を締めました。
コメント欄には「デニムに対する愛着、愛情、気持ちが伝わりました」「我が子のようにデニムをお風呂に入れてあげててすっごく愛おしい」という声が寄せられていました。
