世界初VLM搭載! SwitchBot AIハブが11月20日より予約開始、ブラックフライデーで20%OFF

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SwitchBot AIハブ本体と「家が思考する時代へ」のキャッチコピー

 SWITCHBOT株式会社は11月20日、映像理解AI(VLM)とローカルAIを搭載した次世代スマートホーム中枢「SwitchBot AIハブ」の予約販売を開始しました。

目次

製品概要

SwitchBot AIハブ本体とVLM機能を示すスマートフォンアプリ画面

 同製品は、映像を人のように理解するVLM、顔や物体を識別するローカルAI、スマートホーム自動化機能、セキュリティーカメラ管理、Home Assistantまでを1台に集約したスマートホームの司令塔です。公式価格は39,980円(税込)で、ブラックフライデー期間中は20%OFFの31,984円(税込)で販売されます。

 予約販売は Amazon公式ストア、SwitchBot公式サイト、楽天市場公式ストア、Yahoo!ショッピング公式ショップで実施されています。

VLMによる映像理解機能

AIハブが映像を理解し「おばあちゃんがリビングで横になっている」とテキスト通知する画面

 AIハブに搭載されたVLM(視覚言語モデル)は、接続したカメラの映像を理解し、その内容をテキストとして出力できるということです。映像の内容は「ペットが遊んでいる」「おじいちゃんが横になっている」など出来事として自動でログ化され、「茶色の猫」などのキーワードで映像検索も可能になります。

 また、「AIまとめ」機能では1日の流れをサマリー表示し、「犬は午前中はリビングで駆け回っていた」「午後はソファーで休んでいた」といった要約を文章で提供するということです。

 VLMによるAI機能はサブスクリプション制の有料サービス「AI+」として提供され、月額料金は2,980円(税込)となっています。

出来事をトリガーにしたオートメーション

ペットの食事を検知して空気清浄機を自動運転するAIハブのオートメーション例

 従来のスマートホームはドアの開閉や人の検知といった単純な反応がトリガーでしたが、AIハブではVLMが理解した出来事そのものをオートメーションのトリガーとして設定可能です。

 たとえば、ローカルでの顔認識により朝におばあちゃんが寝室からリビングに移動したことを検知してシーリングライトを自動でオンにしたり、花粉症の息子が帰宅したことを認識して空気清浄機を強風量で運転開始したりといった、より具体的な生活場面に寄り添った自動化が実現するということです。

 接続したカメラごとに役割を割り当てることで、見守り担当、警備担当、ペット担当など、見守りの目的に応じた通知や自動化の最適化も可能になります。

スマートホーム中枢としての機能

リビングに置かれたSwitchBot AIハブとスマートホーム機器の連携イメージ

 SwitchBot初のローカル自動化対応中枢ハブとして設計されたAIハブは、一部のSwitchBotデバイスにおけるオートメーションをクラウドを介さずローカル処理できるということです。自動化の実行速度は従来製品比で最大4倍の高速化を実現しているということです。

 2.4GHz/5GHzのデュアルバンドWi-Fi対応により、より安定した通信と遅延の少ないスムーズな機器連携が実現されています。最大30台のSwitchBotデバイスをMatterネットワークに接続でき、Apple Home、Google Home、Alexa、Home Assistantとの連携もスムーズに行えるとのことです。

 Bluetoothの通信距離は最大200mを実現しており、壁越しや遠くの機器とも安定してつながるようになっています。

FrigateとローカルAIによるセキュリティー機能

AIハブでローカル保存と他社カメラ連携が可能なセキュリティシステムイメージ

 Frigate映像解析エンジンを搭載し、6TOPSのAIチップの処理能力で、映像内の顔やペット、車、家具をリアルタイムにローカルで認識します。検出・分類・イベントのトリガー設定まで、すべてをローカル環境で完結させることが可能です。

 ローカルで顔認識が可能なため、家族の顔情報を事前に登録しておくことで、誰が映っていたかに応じて録画を自動で分類できるということです。「親がいつ外出したか」「娘がいつ帰ってきたか」といったことも、家族ごとに整理された録画一覧からすぐに確認できます。

 付属の16GB microSDカードにくわえ、最大1TBのmicroSDカードと16TBの外付けHDDでストレージを拡張可能です。映像はすべて手元に保管されるため、プライバシー漏洩の心配がなく、毎月のクラウドストレージ費用もかかりません。

 最大8台の2Kカメラを一括管理でき、HDMI出力にも対応しており、モニターでの一画面表示によって複数カメラを活用した見守りや防犯も効率的に行えるとのことです。

 RTSP対応の他社製カメラも接続が可能で、SwitchBotアプリから接続することで、録画の保存・確認、イベント検出、VLMによる映像理解や検索など、お手持ちのカメラでAIハブの機能をそのままご利用いただけます。

Home Assistant対応

 Home Assistant Coreコンテナを本体に内蔵しており、別途ゲートウェイを用意せずとも、BluetoothやWi-Fi経由でデバイスとネイティブに接続できます。

製品仕様

 型番はW8002100で、サイズは126×94×26mm、本体重量235gとなっています。素材はPMMA+金属で、メモリは8GB、ストレージは32GBです。

 給電方式は12V1.5Aアダプタ給電で、USB Type-C 3.0ポートは最大16TB HDDまで拡張可能、外部ディスプレイ接続にも対応しています。USB Type-C 2.0ポートも最大16TB HDDまで拡張可能です。

 MicroSDスロットは1つ搭載され、16GBのmicroSDカードが付属し、最大1TBまで拡張できます。接続方式はWi-Fi+BLE、通信方式は802.11b/g/n、2.4GHz/5GHzのWi-Fi、Bluetooth Low Energyに対応しています。

 梱包内容はAIハブ本体1台と12V/1.5Aアダプター1個です。

ブラックフライデーキャンペーン情報

 各販売チャネルでのキャンペーン期間は以下の通りです。

  • Amazon公式ストア:11月21日(金)〜12月1日(月)
  • SwitchBot公式サイト:11月21日(金)〜12月1日(月)
  • 楽天市場SwitchBot公式店:12月4日(木)〜12月11日(木)
  • Yahoo!ショッピングSWITCHBOT公式ショップ:11月25日(火)〜11月30日(日)

関連リンク

SwitchBotのスマートホーム製品エコシステムと累計販売台数を示す図
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