生成AIがアンケート作成をサポート! LINEリサーチが「AIアンケート作成機能(β)」を提供開始

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LINEリサーチのAIアンケート作成機能(β)のイメージ

 LINEヤフー株式会社は12月10日、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム『LINEリサーチ』において、生成AIを活用した新機能「AIアンケート作成機能(β)」をリリースしたと発表しました。

目次

生成AIによる自動提案で調査準備を効率化

 この機能は、ユーザーがテーマや調べたいことを入力するだけで、生成AIが設問構成を自動提案します。これにより、誰でも簡単に短時間でアンケートを実施できるようになります。

 これまでアンケート調査を実施したことのない方でも、テーマや調べたいことを入力するだけでAIが質問案のたたき台を自動生成し、同じ画面上でそのまま確認・編集できるとのことです。この機能により、アンケート作成の初期工程をスムーズに進められ、調査準備までの負担を軽減できます。

LINEリサーチのノウハウを活かした設問提案

AIアンケート作成機能(β)の利用手順を示すUI画面

 この機能では、『LINEリサーチ』がこれまで数多くの調査支援で蓄積してきた設問のノウハウをもとに、調査目的やテーマに応じて、アンケートの基本を踏まえた下書きが生成されます。これにより、設問を一から考える負担を減らし、ユーザーは提示された案を微調整するだけで、スムーズに調査を進められるということです。

 「Quickアンケート」は、審査依頼から最短6時間で調査を実施できるセルフ型リサーチサービスです。

LINEリサーチについて

 『LINEリサーチ』は、約9,900万人が利用する「LINE」のユーザーから募ったモニターに、アンケートやインタビューができる国内最大級のスマートフォン専用リサーチプラットフォームです。セルフ型サービス「ライトコース」では、手軽でクイックにアンケートやインタビューが実施できる「Quickアンケート」と「Quickインタビュー」の2つのサービスが提供されています。

 700万人以上のアクティブモニターのうち10~29歳が約半数を占めており、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できるとのことです。

 『LINEリサーチ』では、今後も生成AIを活用した設問内容や構成の確認を支援する機能など、調査の品質向上につながる機能強化が進められていく予定です。

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