
Kool2Playは、協力型パズルダンジョンクローラー『Friendship Dungeon: Party Puzzler』を近日リリース予定であることを発表しました。対応プラットフォームはPC(Windows)で、価格は未定です。
本作は、パズルとカオスが融合したダンジョンクローラーです。プレイヤーは最大4人での協力プレイに対応し、ローグライトシステムを採用したダンジョンを探索していきます。各部屋には独特なタイル交換パズルが待ち受けており、トラップやモンスター、宝物が散りばめられた挑戦的なステージが展開されます。
カオスな協力プレイが友情を試す

本作の最大の特徴は、協力プレイにおける絶妙なバランス設計にあります。プレイヤーたちは連携して謎解きに取り組む必要がある一方で、予想外の展開やプレッシャーによって思わず声を荒げてしまうような状況が頻繁に発生します。公式では「コミュニケーションが鍵…もしくは完全なカオス」と表現しており、友情が試される瞬間が数多く用意されているようです。

ゲームプレイでは、プレイヤーキャラクターとして個性豊かな4体のキャラクターから選択可能です。骸骨の戦士や魔女、スライムのような愛らしいキャラクターなど、ファンタジーの定番要素をポップにアレンジしたデザインが採用されています。
タイル交換パズルとローグライト要素

各ダンジョンの部屋では、タイル交換システムを活用したパズルが中心となります。プレイヤーは足場を入れ替えながら、鍵の収集やアイテムの順番収集といったさまざまなミッションに挑戦します。ステージには制限時間が設けられており、スピーディーな判断と的確な連携が求められます。

ダンジョン探索では六角形マップを進んでいき、ショップやエリート戦、特別なイベントなどが待ち受けています。ローグライト要素により、毎回異なる構成のダンジョンを楽しめるため、リプレイ性も高く設計されています。また、冒険の合間には拠点で戦略を練ったり、アイテムを購入したりする時間も用意されており、次の挑戦に向けた準備を整えることができます。

多彩なステージと挑戦的なギミック

ダンジョン内では、森林や浮遊する神秘的な空中ステージなど、バラエティに富んだ環境が登場します。各ステージには独自のギミックが配置されており、「ボタンを押すな!」といった挑発的な仕掛けや、順番を考慮したアイテム収集など、プレイヤーの好奇心と判断力を試す要素が満載です。

ステージデザインは明るくポップな色彩を基調としながらも、どこかダークファンタジーの雰囲気も感じさせる絶妙なバランスが特徴的です。キャラクターやアイテムには光るエフェクトが施されており、視覚的にも楽しめる作りとなっています。
日本語対応と価格情報

本作は日本語には対応していませんが、パズルゲームという性質上、言語の壁はそれほど高くないと予想されます。視覚的なヒントやシンプルな英語表記が中心となるため、英語が苦手な方でも十分楽しめるでしょう。
『Friendship Dungeon: Party Puzzler』は、PC(Windows)向けに近日リリース予定です。価格については現在未定となっており、続報が待たれます。
