魔法と不正で大儲け！　工場シミュレーション『Lazy Witch’s Factory』Playtest版が1月10日より期間限定公開

2025.12.16

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　株式会社メルトクロックは12月15日、開発中のPC用ゲーム『Lazy Witch’s Factory』のPlaytest版を2026年1月10日（土）～1月18日（日）の期間限定で公開すると発表しました。

Playtestの参加方法

　Playtest版のURLと開始時刻は、公式SNSおよび公式Discordサーバーで告知されるということです。最新情報は公式Discordサーバーで最速に案内されるということです。

　参加者はPlaytest版の配信開始時刻になると参加ボタンがクリックできるようになり、人数に空きがあればゲームのダウンロードが可能になるとのことです。参加人数の上限に達した場合は空き待ちの状態になり、開発チームの対応キャパシティに余裕が出れば随時追加されるということです。

　フィードバックの収集もDiscordサーバーで行われるため、参加希望者はサーバーへの参加が推奨されています。

『Lazy Witch’s Factory』公式Discordサーバー：https://discord.gg/pZjA34FCWQ

『Lazy Witch’s Factory』について

　本作はベルトコンベアで製品を自動生産する工場シミュレーションゲームに、ランベースローグライトの要素を取り入れた作品です。ランダムな選択肢による強化と短い周回の繰り返しプレイが特徴となっています。

　地獄に落とされた主人公の魔女モモコが、不労所得を餌に悪魔に騙されて多額の借金を背負うところからゲームが始まるとのことです。難易度を上げるごとに借金が増えるため、普通に製品を作っているだけではクリアできなくなっていくということです。

ゲーム攻略のポイント

　攻略の鍵となるのが、ローグライト強化要素である「契約」です。魔法の力で採掘ポイントを別のものに変えたり、違法行為に手を染めて借金返済用の通貨を偽造したりなど、様々な契約が提示されるとのことです。悪魔との契約であらゆるパラメーターを改竄し、生産力を跳ね上げるシナジーを構築することが重要になります。

　契約を提示してくれる「パトロン」はゲームプレイごとにランダムで入れ替わり、登場するパトロンの組み合わせによってゲームプレイに多様性が生まれるようになっているということです。

Playtest版の詳細

　Playtest版は無料でプレイ可能ですが、参加人数制限があり、製品版へのセーブデータ引継ぎはできないとのことです。

　今回のPlaytest版は、空き地に降り立ち借金を返すまでの「基本の遊び1サイクル」について、「繰り返し面白く遊べるか」を確認することが主目的となります。ポジティブな意見が多く集まった戦略や選択肢を参考に、強すぎる戦略や、ゲームの面白さに寄与していない選択肢を改修し、新しい契約やパトロンの実装を進めるということです。またPCスペックごとの負荷検証も兼ねているということです。

　Playtest版では、戦略の軸となる「パトロン」はアーリーアクセスで登場予定の5名のうち4名が登場し、1名あたり約10種類強の契約が提示されるとのことです。1回のプレイでは3名のパトロンが登場するため、4パターンの組み合わせでプレイが可能になります。

プレスリリース初公開のパトロン

　今回のプレスリリースで初めて紹介されるのが、パトロンの「マモン」と、彼女の使役する使い魔「運送レイヴン」です。

以上、プレイテスト版の詳細となります。

本タイトルはフルタイムメンバー2名+パートタイムメンバー2名の小規模チームで製作を進めており、テストプレイの回数がまだまだ不足しております。
ユーザーの皆様におかれましては、この機会に販売前のバランス調整とデバッグにご協力いただけますと幸いです。

今後のスケジュール

　正式な発売日は未発表で、まずはアーリーアクセスでのリリースを計画しているとのことです。今回のPlaytest参加者から寄せられたフィードバックを元に開発のスケジューリングを行い、アーリーアクセスの開始時期を決定・発表する予定ということです。

　今後の正式版までのバージョンでは、以下の追加が計画されているとのことです。

　使い魔を召喚・強化できるウィッチ「ウィッチ」および人海戦術を支援するパトロン「ベルフェゴール」の実装が予定されています。また工場開発の報酬として貯まった給料で正社員（ゲーム開始時から使える労働者）を雇用するなどの引継ぎ要素や、クラフトレシピや配置物のスポイトなど工場エディタ機能の強化も計画されているということです。

　なお、実装タイミングや内容は変更される可能性があるとのことです。

より面白く、より快適になっていく『Lazy Witch’s Factory』を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。