
株式会社NEXERとダイワンテレコムは1月27日、iPadの故障に関するアンケート調査の結果を公開しました。調査では、iPad利用者の約16%が故障を経験しており、故障後の対処方法として「そのまま使わなくなった」と答えた人が約3人に1人にのぼることが明らかになりました。
調査概要
この調査は2026年1月16日から1月21日にかけて実施され、事前調査で「iPadを利用したことがある」と回答した全国の男女132名を対象としています。調査手法はインターネットアンケートで、iPadの故障経験、具体的な故障内容、故障後の対処方法、修理の成否、故障原因の認識などについて質問されました。
調査結果
約6人に1人がiPadの故障を経験

まず、iPad利用者に対して故障経験の有無を調査したところ、「ある」と回答した人は15.9%でした。つまり、約6人に1人がiPadの故障を経験したことになります。
iPadは一般的に故障しにくいデバイスとして知られていますが、長期間使用していれば何らかのトラブルが発生する可能性は避けられないと言えるでしょう。
故障内容は「画面割れ・液晶破損」が最多

故障経験者に対して、具体的な故障内容を聞いたところ、最も多かった故障内容は「画面割れ・液晶破損」で38.1%でした。次に多かったのは「電源が入らない」と「バッテリーの持ちが極端に悪くなった」で、それぞれ28.6%となり同率となっています。
画面割れは、落下などの物理的な衝撃によって起こるケースが多いと考えられます。一方、電源やバッテリーの問題は、使用年数にともなう経年劣化が影響している可能性が高いとのことです。
故障後の対処は「そのまま使わなくなった」が33.3%

故障後にどのように対処したのかを調査したところ、最も多かった対応は「そのまま使わなくなった」で33.3%となりました。つまり、約3人に1人が故障したiPadを放置してしまったことが判明しています。
一方で「Apple正規店・正規サービスで修理した」「非正規の修理店で修理した」「自分で修理・応急処置を試みた」「修理せず買い替えた」のいずれも14.3%で同率となっています。
修理や買い替えを選ばず「そのまま使わなくなった」理由としては、修理費用の高さや手間、またはスマートフォンなどほかのデバイスで代用できることが影響していると考えられます。
修理を試みた人の81.8%が「問題なく修理できた」

実際に修理ができたかどうかを調査したところ、「問題なく修理できた」と回答した人は81.8%で、大多数が修理に成功しています。正規店・非正規店を問わず、修理という選択肢が有効であることが確認されました。
一方で「修理できなかった」と回答した人も18.2%いました。修理がうまくいかなかった理由として、修理直後に別の破損が起きたケースや、修理を断念してそのまま使い続けているケースがあることが報告されています。修理店の選定や、修理後のアフターサポートの重要性がうかがえるとのことです。
故障原因は「経年劣化・自然故障」が61.9%

故障の原因についてどのように考えているかを調査したところ、最も多かったのは「経年劣化・自然故障だと思う」という回答で61.9%に達しました。半数以上の人が、故障の原因を自然な経年劣化によるものと認識しています。
「よく分からない」と回答した人は23.8%、「自分の使い方(落下や水濡れなど)が原因」と考える人は14.3%でした。
経年劣化が原因と考える回答者の声
多くの方が、長年使用したことによる自然な劣化を原因として挙げています。普段の使い方に問題がなくても、時間が経過することで不具合が発生することは珍しくないようです。
落下などの物理的破損による回答者の声
一方で、落下による物理的な破損も見受けられており、日頃からの取り扱いには十分な注意が必要であることが分かります。
調査から見える課題と対策
今回の調査では、iPad利用者の約16%が故障を経験しており、故障内容としては「画面割れ・液晶破損」が最も多いことが判明しました。
注目すべきは、故障後の対処として「そのまま使わなくなった」と答えた人が3人に1人にのぼった点です。修理費用や手間を考え、放置を選ぶ人が少なくない現実が浮き彫りになりました。
一方で、修理を試みた人の8割以上が問題なく修理できており、正規店・非正規店を問わず修理という選択肢が有効であることも確認できています。
故障原因は「経年劣化」によるものが多いと考えられていますが、日頃からの丁寧な取り扱いと、万が一の際の修理サービスの活用が、iPadを長く使い続けるためのポイントとなるとのことです。
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