
Mantra株式会社は1月30日、マンガで英語多読ができるアプリ『Langaku』に、フランスの出版社AC MEDIAのマンガレーベルKi-oon(キューン)による日本国内では未刊行のオリジナル作品4タイトルの配信を開始したと発表しました。あわせて、保護者が作品の閲覧範囲を設定できる「ペアレンタルコントロール機能」も新たに追加されます。
日本初上陸の4作品が配信開始
今回追加される作品は、いずれも日本人作家が日本語で描き下ろした完全オリジナル作品です。フランス市場向けに企画され、現在フランス語版が先行して刊行されていますが、今回初めて日本語版と英語版が制作されました。全作品がフルカラーで、文字量の少ない児童向け作品を中心としたラインナップとなっており、英語多読の入門としても取り組みやすくなっています。
これまで『Langaku』では集英社のマンガ作品を配信していましたが、海外出版社マンガレーベルの作品掲載は初の事例となります。世界で先行して展開されてきた日本人作家による作品を、英語学習コンテンツとして日本のユーザーに届ける「逆輸入」の試みです。
配信作品ラインナップ
魔法の島のココ(Coco – L’Île magique)

作者は寿圭佑さん。魔法の島で暮らす女の子ココの夢は、偉大な魔法使いになること。しかしココが魔法を使うと大爆発が起きてしまいます。その力に怪しい人物が目をつけ、宇宙人から島を守るため、ココの大冒険が始まるという内容となっています。
路地!(Roji!)

作者は寿圭佑さん。ユズとカリンの姉妹とその仲間たちの日課は、ねこのザンジバルを連れて地元の路地裏で起きている不思議な現象を探すことです。今日も冒険にでかける二人に、一体何が起きるのかを描いた作品です。
かみさま(Kamisama)

作者は寿圭佑さん。小さくなってしまった女の子、不思議な猫、話す動物が登場します。『不思議の国のアリス』のような日本の民話のような、ちょっとおかしくて感動的な短編集とのことです。
モモとタイヨウノツカイ(Momo et le messager du Soleil)

作者は佐々野まりえさん。モモは空を飛べるようになりたいペンギンの子です。仲間と一緒に不思議な力を持つタイヨウノツカイを探す冒険に出ます。モモと仲間たちは、願いを叶えてもらえるのかを描いた作品です。
ペアレンタルコントロール機能で親子で安心

あわせて2026年1月30日より、保護者が作品の閲覧範囲を設定できる「ペアレンタルコントロール機能」が『Langaku』内に追加されます。
すべての作品に『Langaku』独自のレーティングが設定され、12+(12歳以上推奨)、15+(15歳以上推奨)、18+(18歳以上推奨)といったレーティング単位、ならびに作品ごとに表示・非表示の設定が可能です。
保護者があらかじめ設定を行うことで、お子さんは表示された作品の中から安心して英語でのマンガ読書を楽しめます。また表示される作品が整理されるため、読みたい作品に集中しやすい読書環境が提供されます。家庭での方針に合わせて利用できるため、おうち英語学習にも取り入れやすい設計となっています。
『Langaku』の主な特徴

『Langaku』は、英語多読による濃密な学習体験をマンガで実現するアプリです。『ONE PIECE』『鬼滅の刃』など、80作品以上の人気マンガを英語で楽しみながら、自然と英語力が身につくということです。
コマをタップするだけで英語⇄日本語を切り替えられ、文脈に応じた英語独特の熟語・スラング表現をAIが解説します。ユーザーの英語レベルに合わせて英語・日本語のコマ割合を調整する機能も備わっており、音声の読み上げ機能やオート再生モードも提供されています。
アプリの利用方法
- タイトル:Langaku(ランガク)
- ジャンル:英語学習
- プラットフォーム:iOS/Android
- 価格:ダウンロード無料(1日1話無料)/有料プランあり
- 公式サイト:https://langaku.app
- 公式X(旧Twitter):https://x.com/langaku_app
- ダウンロード:https://langaku.go.link/j6cAu
■Ki-oon(キューン)について

Ki-oon(キューン)は2003年にパリで設立された出版社、AC MEDIAのレーベルです。フランスを拠点とする出版社として、オリジナル作品の創出や日本マンガの欧州展開を推進し、フランスで幅広い読者に親しまれています。日本のマンガ・小説・画集などの翻訳版を出版すると同時に、日本とフランスのマンガ家によるオリジナルのマンガ作品を出版しています。
今回『Langaku』に提供する4作品は、フランス市場向けに企画・制作された日本人作家による完全オリジナル作品で、日本語版は未刊行。海外市場で先行して展開・評価されてきた作品を日本語および英語で楽しめる貴重なラインナップとなります。
©Keisuke Kotobuki/Ki-oon
©Marie Sasano/Ki-oon
