記事班02テクノロジー– Author –
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日本列島の13倍ある超大陸「ジーランディア」はなぜ海に沈んだのか?
ニュージーランドの周辺には、ほぼ海の底に沈んだ大陸が存在します。地球で8番目の大陸と考えられており、ジーランディアと名付けられました。この謎に包まれた「ジーラ... -
カラスは「ロジカルな予測能力」がヤバい。研究者が実験で証明
カラスがとても頭のいい動物であることはよく知られています。ドイツのテュービンゲン大学の研究者たちによって、カラスは「統計的推論」を行うことが初めて発見されま... -
ヒトの脳が〝曲の歌詞〟を忘れない科学的理由
スマホをどこに置いたかはすぐに忘れてしまうのに、ラジオから流れてくる何年も聴いていない曲がすらすらと口ずさめるのはなぜでしょうか。歌詞は私たちの記憶の中で、... -
デジャヴの逆。ヒトを悩ます奇妙な感覚「ジャメヴ」に科学者が注目
「デジャヴ」とは、過去に経験したことがないのに、すでにどこかで経験したことのように感じる現象です。一方、デジャヴの反対にあるのが「ジャメヴ」というものです。... -
排水を分解しつつ発電できる〝大腸菌〟がスゴすぎる
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、「大腸菌」を使って醸造所の廃水から電力を生産することに成功しました。この大腸菌の発電について科学メディ... -
「夢の中で流れる音楽」を再現する研究がスゴい
夢の中ではどんな音楽が流れているのでしょうか。なんと近い将来、夢の中で聴いた曲を現実の世界でも聴ける日が来るかもしません。海外の科学メディア「science alert」... -
深海3.3kmで発見された「金色の卵」が科学者を混乱させている
アラスカ沖の水深約3300m、太陽の暖かい光が決して差し込まない海底で、NOAA海洋探査の遠隔操作水中探査車が奇妙な金色の球体を発見しました。 *Category:サイエンス Sc... -
遺伝のメカニズムから発見された「数学的パターン」がスゴい
自然界には、数学的な美しいパターンが無限に広がっています。新しい研究では、進化遺伝学にも「純粋数学」の要素が組み込まれていることが明らかになりました。この深... -
コーヒーの残り屑が「建築に使える」意外すぎるリサイクル方法の研究
世界では毎年、100億kgものコーヒー廃棄物が発生しています。そのほとんどは埋立地行きでしたが、ある意外な再利用方法が開発されました。これについて科学メディア「Sc... -
「モーツァルトの曲」を赤ちゃんに聞かせると…スゴすぎる効果を科学者が発見
最近の研究で、新生児にちょっとした医療処置を行う際にモーツァルトの子守唄を聞かせると、痛みの徴候がいくらか緩和されることが判明しました。驚くことに、モーツァ... -
「45億年前の宇宙岩石」に秘められたスゴすぎるデータ
地球に降り注いだ古代の宇宙岩石「エルグ・チェチ002」。なんと、この岩石には太陽系の誕生を解明する重要な手がかりが含まれていたのです。 *Category:サイエンス Scie... -
電極を脳に埋め込み「AIに会話を補助させる」新技術がスゴい
話すことができない筋萎縮性側索硬化症(ALS)や脳卒中の患者に、AIを搭載した脳インプラントを使ってコミュニケーションをとる研究が行われました。するとコンピュータ... -
現代文明が「100年以内に崩壊」ヤバすぎるシナリオを人口生態学者が提唱
今から200年ほど前の1800年、地球にはおよそ10億人の人々が暮らしていました。それからわずか100年後、人口はさらに6億人増えました。そして現在、地球上の人口は約80億... -
太陽が放出した「謎の高エネルギー放射線」のヤバい正体
太陽から、謎の高エネルギー放射線が検出され、天文学者を困惑させています。これは地球上の生命に脅威を与えるものではありませんが、この発見は、太陽の内部構造に関... -
2900年前のレンガに秘められた〝DNA情報〟がスゴすぎる
2900年前の粘土レンガからDNAの断片が抽出されました。古代のレンガは植物などを混ぜて作られていたため、当時どのような植物が生息していたかを知る手がかりとなるので... -
AIが「新型ウイルス大流行」を予測、その仕組みがスゴい
COVID-19の世界的大流行は、パンデミックの壊滅的な被害を世界中に知らしめました。そこで、科学者たちは、将来のパンデミックにおける危険な変異体について警告してく... -
真空では「絶対に音が伝わらない」はウソ!物理学者の発見が衝撃的
特定の条件下において、音が完全な真空中を伝わることが可能である、ということが物理学者によって解明されました。 *Category:サイエンス Science *Source:scienceale... -
5300年氷漬けだった「アイスマン」の〝素顔〟が衝撃的
有名な "アイスマン"のミイラのDNA分析が新たに改良されました。すると我々が想像していたのとはちょっと違う人物像が浮かび上がったのです。 *Category:サイエンス Sci... -
リスナーの脳を解析し「ピンク・フロイドの曲」を再現することに科学者が成功、その仕組みとは?
脳信号を解読し、神経活動を解析することで、何の曲を聞いているのかを判別できたという研究結果が発表されました。 *Category:サイエンス Science *Source:scienceale... -
冷蔵庫を再発明する「イオノーカル冷却」
アメリカのローレンス・バークレー国立研究所とカリフォルニア大学バークレー校の研究者によって新しい冷却システムである「イオノーカル冷却(イオン熱量冷却)」が開... -
温暖化から地球を守る「ラグランジュの帆」
地球の気候変動を緩和することは切実な課題です。これについて、ハワイ大学天文学研究所の天文学者イシュトヴァン・サプディ氏が、小惑星に日傘をくくりつけるという驚... -
月の裏側に実在する「ガラス球」の謎
月は常に地球に同じ面を向けているため、地球からは見えない裏側があります。中国の月探査機「玉兎2号」は、月の裏側で興味深い発見をしました。 乾燥した灰色の塵の中... -
ブラックホールが発する〝怪音〟の意外な正体
「何でも吸い込んでしまう怖いモノ」というイメージがあるブラックホールですが、少なくともそこから発生している音はまさにホラーなようです。NASAが、2億5000万光年彼... -
翼竜の骨格を模した〝パタパタ飛ぶ模型〟を凄腕YouTuberが自作
海外YouTuberの「The Q」が、プロペラがなく、翼をパタパタと動かしながら飛ぶ恐竜模型を制作しています。 *Category:テクノロジー Technology *Source:The Q ,HACKADA... -
「バナナの皮」を食材に使う意外なメリット
小さな子供から大人まで幅広い層に愛されている果物、バナナ。バナナを食べる時はもちろん皮をむきますが、最近の研究では、この皮が優秀な食材であったということが判... -
奇妙な特徴をもつ「未知の旧人類」の頭蓋骨が中国で発見される
中国科学院(CAS)の国際的な科学者チームが、中国で発見された古代人の化石について発表しました。それは、ネアンデルタール人、デニソワ人、そして我々現生人類のいず... -
蚊が人間を見つけだす〝驚異の能力〟を研究者が解明
夏の嫌な風物詩と言えば蚊です。どうして蚊は人間を攻撃するのでしょうか。実は蚊が人間の匂いを感知するためのある嗅覚システムがあったのです。 *Category:サイエンス... -
ほ乳類が一億年前に「恐竜を捕食していた」証拠が発見される
白亜紀といえばまさに恐竜が世界を支配していた時期ですが、ある小さなほ乳類が、自分より体の大きい恐竜を捕食していたということが研究で判明しました。 *Category:サ... -
さわると激痛〝ネコ毛虫の猛毒〟の意外な正体
毛の塊が落ちているようにみえますが、これは毛虫です。このフランネル蛾の幼虫が、これまで昆虫に見られなかった毒を隠し持っているということが、オーストラリアのク... -
綿アメ並みにスカスカな「木星より巨大な惑星」発見、どうして誕生したのか?
1232光年彼方で奇妙な太陽系外惑星が発見されました。まるで綿あめのようにふわふわとしていて、巨大な雲のような惑星だというのです。 *Category:サイエンス Science *... -
東京ドーム10個分「マヤ文明の巨大遺跡」新発見、なぜ見つからなかったのか?
衛星画像やその他の近代的なツールにより、地球の大部分はほぼ地図化されています。しかし現代においても、世界にはまだ発見されていない多くの秘密が隠されているので... -
シェフが激怒したノーベル物理学者の「パスタの茹で方」
イタリア人はイタリア料理をとても大切にしています。ピザの正しいトッピングやボロネーゼに使うパスタについては多くの人がこだわりを持っています。そんな中、ノーベ... -
世界最古のカレーはどんな味だったのか?
インド料理、中華料理、タイ料理、ベトナム料理など様々なエスニック料理を作る上で重要なスパイス。今では誰でも簡単に入手できますが、スパイスの取引は約2000年前に... -
地球の「一日の長さ」はどんどん延びている
地球の一日の長さは長い年月をかけて常に変化しています。この理由と変化の変遷について、カナダのトロント大学の天体物理学者ハンボ・ウー氏とノーマン・マレー氏が率... -
「ノーベル賞」の意外すぎる弊害
研究者にとって憧れの賞であるノーベル賞。しかし、ノーベル生理学・医学賞の受賞者は、受賞後、研究成果を減らす傾向があることが、新しい研究で明らかになりました。... -
古代ローマの建築物は「自己修復」していた…研究者が驚嘆したスゴすぎる技術
古代ローマの建築物は非常に頑丈なことで知られています。例えばイタリアのパンテオンは約2000年前に建てられ、さらに無筋コンクリート製のドームとして世界最大の記録... -
文明発祥の地を破壊した〝マグニチュード8〟大地震の全貌
核兵器、公害、病原体の蔓延など、人類に壊滅的な被害が出たことは数多くあります。しかし、一日で最も多くの死者数を出したものは、約500年前に中国で発生した地震だと... -
ほめた映画が必ず失敗する〝逆神評論家〟の見破りかた
プロの映画評論家は、興行成績をかなり正確に予測するはずの存在です。しかし、とある特徴を持つ評論家は、悪い評価をすれば映画がヒットし、逆に好意的な評価をすれば... -
4億3000万回「しゃっくり」をした男の一生
ある時突然始まる「しゃっくり」。なかなか煩わしいものです。効果があるかないかは別として、しゃっくりを止める方法はたくさん知られています。すぐに止まればいいで... -
1年間外に出られない…NASAの〝模擬火星生活〟実験が過酷
2023年6月25日、NASAは4人のボランティアのクルーが火星の模擬居住区で1年以上を過ごす実験を開始しました。他の惑星で長期間生活するためのロジスティクスと人間心理を... -
100年謎だった南極大陸「血の滝」の正体
1911年、イギリスの南極探検中、研究者たちは氷河がまるで出血しているような衝撃の光景を目撃しました。真っ白い氷河の間から赤い滝が流れているのです。「ブラッドフ... -
200年以上も生物学者を悩ませたイモリの謎行動
クレステッドイモリのメスは毎年、数百個の卵を産みます。しかし、この卵は半数が初めから孵化しないように出来ているというのです。この不思議な現象について科学メデ... -
蚊を追い払う「7つの神アイテム」を専門家が解説
夏の夜を台無しにする生物、それは蚊です。あのかゆみに、蚊の飛ぶ音、全てが本当に嫌なものです。しかし、蚊によく刺される人と、あまり刺されない人がいるというので... -
サメの心臓を喰い荒らす寄生ウナギ
動物に寄生する生物といえば、細長い寄生虫のようなモノが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし海の世界では、意外な生物がサメに寄生して生きているようです。 » は... -
カンガルーの「2500万年前の歩き方」が今とちがい過ぎる
カンガルーと言えば、その力強い後ろ足でホッピングしている様子が頭に浮かびます。しかしカンガルーは昔、二足歩行や四つん這いなどの他の移動手段を使っていた可能性...