iPhoneが操作できる手袋とできない手袋があるのは何故?

AppBank の主任です。

日中でも気温がさほど上がらず、手がかじかむ季節になりました。そうなると欠かせないのが手を寒さから守る「手袋」です。

とはいえ、手袋をしてしまうと iPhone の画面をタップしても反応しません。

そこで iPhone 対応の手袋の出番となるのですが、iPhone 対応の製品とそうでない製品で操作できる・できないが分かれる理由は何なのでしょうか?

今回はその理由について調べてみました。

iPhoneが指先の動きを認識する仕組み

まずは iPhone がどうやって指先の動きを認識しているのかをご紹介します。

iPhone にはタッチパネルと呼ばれるパーツが搭載されています。これは指先が画面に触れた・スライドした等の動きを認識します。

指先の動きを認識する仕組みはいくつかありますが、中でも多いのは「抵抗膜式」と「静電容量方式」です。

「抵抗膜式」は指先が触れると画面に掛かる圧力を検知し、指先の動きを認識します。これは主にカーナビで使われています。

操作に使えるのは指先だけでなく、圧力が伝えられるものであれば何でも OK。例えばプラスチックの棒でも操作できます。

「静電容量方式」は指先が触れると生じる電気的変化を検知し、指先の動きを認識します。この方式は iPhone/iPad/iPod touch で使われています。

「電気的変化」?

静電容量方式における「電気的変化」とは何か、もう少し詳しくご紹介しましょう。

静電容量方式のタッチパネルには縦軸と横軸に無数のセンサーが並び、これらのセンサーの間で一定の「静電容量」が保たれています。

「静電容量」とは、電気を通す物がどれくらいの電気エネルギーを貯められるかを示すものです。

センサーに指を近づけるとこの静電容量が減ります。人体は電気を通す性質と電子を引き寄せる性質を持っているからです。

このようにして静電容量の変化を計測・計算することで、指先がタッチパネルのどこに触れたのかを認識できるのです。

iPhone対応と非対応を決めるのは「導電性繊維」

さて、ここで話を「手袋」に戻します。そもそも普通の手袋で iPhone を操作できない理由は何でしょうか?

それは手袋が電気を通さない物質として指とタッチパネルの間に存在することで、先ほどご紹介した電気的変化を引き起こすことができないからです。

そこで iPhone 対応の手袋では指先、あるいは手袋全体に電気を通す性質を持った繊維、「導電性繊維」を使います。

導電性繊維を使えば手袋は電気を通すようになります。すると、電気という観点から見れば手袋はほとんど手そのものです。電気的変化も起こせます。

そのため、iPhone 対応の手袋では、それを装着したままでもタップやスワイプといった操作ができるのです。

iPhone対応手袋のタイプ

iPhone に対応した手袋は主に2つのタイプに分けられます。

まず「指先だけに導電性繊維を使っている手袋」です。親指や人差し指の先端にだけ導電性繊維を使っている場合もあります。

このタイプの手袋では、導電性繊維が使われている指でのみ操作できます。

もう1つは「全体に導電繊維を使っている手袋」です。このタイプの手袋はどの指でも、手の平でも iPhone を操作できます。

iPhone 対応の手袋を購入される場合は、手袋を使う場面や使い方に応じて、導電性繊維がどの場所に使われているのかに注目してみましょう。

また、導電性繊維は指と接しなければその役目を果たせません。手袋のサイズが大きいと生地が余り、手袋が電気を指に通せなくなるので注意しましょう。

参考(順不同)

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