おおーい、火星は今こんな感じだよ!
数々のアプリをリリースしているNASA発の火星画像アプリMars Images。2004年1月25日にNASAが火星に送り込んだ火星探査機オポチュニティ(Opportunity)から送られてくる画像をほぼリアルタイムにチェックできるアプリだ。
広がる一面の砂漠地帯…何もない風景でもこれはロマンを感じるぞ!
目次
火星探査機オポチュニティとは?
2004年1月に火星に着陸した探査機オポチュニティ。
正式名称はマーズ・エクスプロレーション・ローバーB (Mars Exploration Rover B, MER-B)。かっけええ!
ローバーBと呼ばれている通りローバーAがあり、そちらの探査車「スピリット」は2009年5月に「トロイ」と呼ばれる砂地を通過中に身動きが取れなくなり、あえなく2011年4月にミッションを終了している。
しかしオポチュニティはNASAが想定した耐用期間の10倍以上が過ぎた現在も活動を続けているのだ!すげえぜ、オポチュニティ先輩!
しかしオポチュニティはNASAが想定した耐用期間の10倍以上が過ぎた現在も活動を続けているのだ!すげえぜ、オポチュニティ先輩!
何をしているの?
主に火星の地質学的な分析を行っているそうだ。
一番大きな成果としては、かつて火星の表面を水が流れていた証拠を見つけたこと!
さらに今も画期的な発見を続けている火星の英雄だ。
そんなオポチュニティの目線で火星の今が見れる!
このアプリはオポチュニティから送られてくる画像をほぼリアルタイムにチェックできる。
まさか火星の状況が携帯でチェックできる時代になるとは・・・
まさか火星の状況が携帯でチェックできる時代になるとは・・・
記事執筆時の火星の最新状況はこんな感じ!
かっこいいよ、かっこいいよ火星。
かっこいいよ、かっこいいよ火星。
しかし、やっぱり一面白黒の砂地だらけ!
ちょっと迷ってるじゃん、オポチュニティ。
たまにアームとかが映ってると「おっ!」ってなる。
オポチュニティは2年にわたる調査を行ったビクトリア・クレーターを離れ、最終目的地のエンデバー・クレーターに到達している。このクレーター間の移動でなんと3年間もかかってる!
このアプリではそんなオポチュニティのアーカイブにある以前の画像を閲覧することもできるぞ!
今後のバージョンでは、現在機能を停止している探査車「スピリット」から送られてきた画像のアーカイブも追加されるみたいだ(止まったまま撮影を継続してるらしい)
iPad でも火星探索
これは火星にいるような気持ちになれるぞ!
ゲームファイター的総括:じっくり見ると夢が広がる!
砂漠の画像だけが見れるのになぜかワクワクする。
そんな素敵なアプリだ。
今後の予定で、2011年11月、12月に打ち上げた新しい火星探索機「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」(探査車は「キュリオシティ」)も、今年8月に火星に着陸したら撮影を開始するそうだ。
その際も同様のアプリがリリースされる予定のようなので、そちらも注目だ。
BGMはDavid Bowieの「Life On Mars」で見てね!
開発 | Powellware |
---|---|
掲載時の価格 | 無料 |
カテゴリ | 教育 |
容量 | 860 KB |
執筆時のバージョン | 1.0 |
Mars Images