【第28回都道府県対抗】男子駅伝の気になる注目選手は? そして優勝予想を紹介!

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男子駅伝の全国大会の締めの大会は、広島で行われる全国都道府県対抗男子駅伝2023です。第28回目の今回の大会は、2023年1月22日(日)に広島市中区の平和記念公園前を発着点に7区間48.0kmで開催されされます。

2021年、2022年はコロナ禍で中止だったため、今年は3年ぶりの開催です。楽しみですね。今年は、どのような大会になるのか。誰が活躍するのか。

箱根駅伝やニューイヤー駅伝、年末の高校駅伝や全中駅伝で活躍した選手が多数出場する今大会の注目選手を紹介していきたいと思います。

目次

目次

区間距離、走るカテゴリーは?

この全国男子駅伝は、7区間で各カテゴリーの走る区間が決まっています。
1区(7.0km):高校生
2区(3.0km):中学生
3区(8.5km):一般・大学生
4区(5.0km):高校生
5区(8.5km):高校生
6区(3.0km):中学生
7区(13.0km):一般・大学生

中学生が2区と6区を走り、高校生が1区、4区、5区の3区間、そして残りの2区間を一般か大学生が走るというチーム編成の決まりがあるんです。

そんな、各世代が集まる男子駅伝。中学生から一般の社会人までの各都道府県のランナーたちが、どのような活躍を見せてくれるか。本当に楽しみです。

一般・大学生選手 注目選手を紹介

今回も、箱根駅伝、ニューイヤー駅伝で活躍した選手が多数出場しています。

箱根駅伝で区間賞獲得者が6名、優勝した駒澤大学からは10名も出場しているその中でも注目は…?

田澤 簾選手(駒澤大学・青森)

世界陸上10000m代表。そして、記憶に新しい箱根駅伝の2区で死闘を演じた現在大学No.1選手です。

箱根駅伝前は、体調不良で調整が大変だったみたいですが、大学生活ラストの駅伝になるこのレースでどのような走りを見せてくれるのか。

近藤 幸太郎選手(青山学院大・愛知)

日本インカレ5000m1位。箱根駅伝2区2位。

そして、出雲、全日本、箱根と毎年三大駅伝で田澤選手死闘を演じ「5度目の正直」で田澤選手に勝利した近藤選手。

今大会で大学生としてはラスト駅伝ですが、田澤選手と同じ区間で激闘を見せてくれるのかが注目ですね。

上野 裕一郎選手(セントポールクラブ・長野)

個人的に注目の選手です。

選手というよりは、今年箱根駅伝に55年ぶりの出場に導いた立教大学の監督で有名なかたですね。

「日本一速い監督」といわれている上野選手がどこまで走ってくれるのかが気になりますね。ぜひとも、走っていただきたいです。

高校生 注目選手を紹介

年末に行われた高校駅伝で活躍した選手。高校駅伝ではチームとして全国大会に出場することができなかった選手。各都道府県の代表として3名が走ることとなります。

7区間のうち3区間を高校生が走るということでかなり勝負の行方、展開を左右するポイントとなるに違いない!

そうなる高校生区間の注目選手は…

吉岡 大翔選手(佐久長聖高・長野)

今季5000m高校最高記録、5000mでU20日本選手権、国体1位のランナーです。

昨年、洛南高校(現駒澤大学)の佐藤圭汰選手が出した異次元の記録をさらに大幅に更新してしまい、今年記録も成績もぶっちぎり!

昨年末の高校駅伝では、第3区で日本人最高記録を更新し日本人の高校生では頭1つ抜けている存在ではないかと思います。

長嶋 幸宝選手(西脇工・兵庫)

昨年末、高校駅伝で第1区でハイペースのまま逃げ切ったレースで強さを見せた長嶋選手。
一昨年の高校駅伝では、逃げ切ることができなかっただけにだいぶ力がついていることを実証してくれましたよね。

トラックシーズンも国体5000m2位、高校総体1500m4位、5000m6位など間違いなく今年の高校生のトップクラスの選手です。

4月からは、大学には行かずに旭化成に入り実業団で競技を続けるようなので学生最後のレースをしっかり見届けたいと思います。

2022年 5000m高校ランキング(外国人選手除く)

13.22.99 吉岡 大翔 佐久長聖・3
13.37.46 長嶋 幸宝 西脇工・3
13.51.61 綾 一輝  八千代松陰・3
13.51.89 田中 純  城西大城西・3
13.52.18 七枝 直  関大北陽・2
13.54.51 大湊 柊翔 学法石川・3
13.54.90 南坂 柚汰 倉敷・3
13.55.84 楠岡 由浩 熊本慶誠・3
13.56.18 大野 聖登 秋田工・3
13.56.45 安原 海晴 滋賀学園・3
13.56.56 滝本 朗史 智辯カレッジ・3
13.56.65 前田 和摩 報徳学園・3
13.56.88 青木 丈侑 東農大二・2
13.57.02 柴田 大地 洛南・3
13.57.15 永原 颯磨 佐久長聖・2
13.57.45 熊井 渓人 須磨学園・3
13.57.51 鈴木 耕太郎 國學院久我山・3
13.57.79 山口 竣平 佐久長聖・2
13.57.82 山崎 一吹 学法石川・3
13.58.00 工藤 慎作 八千代松陰・3
13.58.73 折田 壮太 須磨学園・2
13.59.06 小山 翔也 埼玉栄・3
13.59.70 工藤 信太朗 一関学院・3
13.59.82 大橋 正昊 札幌山の手・3
13.59.95 本間 颯 埼玉栄・3

中学生 注目選手を紹介

今年の中学生3000mは、中学記録が出るだけでなくそれ以外にも好記録続出の1年でした。

3年ぶりの都道府県対抗駅伝、全員が経験したことのない都道府県代表の看板を背負って走る今回はトラックシーズン同様の好記録を期待したいです。

その中でも注目は…

増子 陽太選手(鏡石中・福島)

今年の全国中学3000m優勝、そして国体の3000mでは中学新記録で第3位と高校生に引けを取らない走りを見せてくれた今季中学No.1選手

タイムも勝負もピカ一の選手で駅伝でどのような走りを見せてくれるのか注目です。

新妻 遼己選手、新妻 昂己選手(平岡中・兵庫)

兄弟での出場になると思われる新妻兄弟。遼己選手は全中3000m第2位、国体第4位。全中駅伝1区区間賞。

昂己選手は、全中3000m第4位。全中駅伝6区区間賞

全中駅伝で兄弟そろってのW区間賞

都道府県駅伝でもW区間賞がみられるかもしれません。

2022年 3000m中学ランキング

8.15.04 増子 陽太 鏡石・3 福島
8.15.21 菅野 元太 山形十・3 山形
8.20.60 新妻 遼己 平岡・3 兵庫
8.21.05 奥野 恭史 藤森・3 京都
8.24.27 新妻 昂己 平岡・3 兵庫
8.33.82 曽 我瑛  葛西三・3 東京
8.35.15 加藤 結羽 三雲・3 三重
8.36.12 上杉 敦史 常盤松・3 千葉
8.37.04 佐藤 瑞城 浜松南部・3 静岡
8.37.28 五十嵐 新太 中郷・3 茨城
8.37.81 古川 陽樹 滝沢・3 岩手
8.39.70 保芦 摩比呂 大石田・3 山形
8.39.97 土間 董哉 千代田・3 広島

【全国都道府県対抗男子駅伝2023】優勝予想

注目は、
・兵庫
・東京
・千葉
・京都
・長野
この4つ都道府県が注目ですね。

それぞれに、優勝候補となる理由がありますので最後にその点を紹介したいと思います。

兵庫県が中学生、高校生、一般の選手がそろっている!

中学生は、全中3000m第2位、第4位の新妻兄弟、高校生は高校駅伝1区1位の長嶋選手、高校総体5000m第4位の前田選手含む13分台が3人と中高生の強さは、間違いなくNo.1!
一般選手も青山学院の目片選手や日本体育大学の藤本選手など、どのカテゴリーも見どころのある選手がいるので間違いなく優勝候補筆頭であると思います。

東京や千葉も注目の都道府県です。

東京
旭化成の茂木選手、日本学生個人10,000m第2位の創価大学の島津選手に高校生は13分台14分0秒台が2人、そして中学生は8分30秒台が2名と前半流れに乗れるとそのままいってしまいそうな感じですね。

千葉
富士通の横手選手をキャプテンに高校生は13分台の八千代松陰高校の綾選手、工藤選手、そして国体B3000mチャンピオンの鈴木選手、中学生も8分30秒台が2名と各カテゴリーバランスよく選ばれています。

京都、長野にも注目選手がいて上位争いに期待!

京都
箱根駅伝を走ることができなかったが、出雲、全日本と異次元の走りを見せた駒大の佐藤選手、高校生は13分台と14分0秒台が2人、中学生は全中3000m3位の奥野選手とそれぞれ期待の選手が多く注目です。

長野
高校生が3人13分台でうち1人は高校記録保持者の吉岡選手。高校生の貯金で一般、中学生がどのようなレースをしてくれるかで上位も見えてくるのではないかと思います。

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