リオ五輪金の土性沙羅選手が現役引退!決断理由、思い描く第2の人生とは?

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2016年リオ五輪レスリング女子69キロ級金メダリストの土性沙羅選手が、自身のSNSにて現役引退を発表しました。数多くの国際大会で輝かしい戦績を残してきた土性選手は、身体の不調や積み重なった怪我の影響で思い切ったレスリングができなくなったとの理由から現役引退を決断しました。また、引退後は地元三重の松坂市役所に勤務することが決まっており、今まで培ったもの活かして頑張っていきたいと意気込んでいます。

目次

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土性選手の経歴を紹介!! 出身地や所属先は? 実は漫画を描く才能も!?

土性選手のプロフィールなど、経歴を紹介します。実は意外な才能も……!?

土性選手のプロフィール

名前:土性沙羅
生年月日:1994年10月17日(28歳)
出身地:三重県松阪市高町
身長:159cm
体重:69kg
出身校:松阪市立鎌田中学校→至学館高校→至学館大学
所属(現役時代):東新住建
好きなもの:漫画(読むのも描くのも)、音楽・ライブ、チョコレート

土性選手の趣味や好物は??

日本のトップレスリング選手として世界を舞台に活躍する土性選手。日々汗を流し、鋭いタックルで相手を倒す土性選手ですが、マットを降りれば普通の女の子!
趣味は漫画。時間さえあれば読みふけっているそうです。そしてなんと、読むだけではなく漫画を描くのも趣味の一つ!
音楽も好きな土性選手。BUMP OF CHICKENなど邦楽ロックを好み、ライブにも行くほど熱狂的なファンだそうです!
そして好きな食べ物はチョコレート!土性選手は少しビターな大人な味のチョコレートが好きなようです。

輝かしい実績とリオオリンピック優勝!!

ここからは、土性選手の輝かしい実績を紹介します。

これまでの主な戦績!国内では負け知らず!?

世界ジュニア選手権 優勝1回・3位1回
天皇杯全日本レスリング選手権 優勝8回(8連覇)
明治杯全日本選抜レスリング選手権 優勝5回
アジア選手権 優勝4回
ワールドカップ団体 優勝3回
世界選手権 優勝1回・2位1回・3位2回
リオデジャネイロオリンピック 優勝
東京オリンピック 5位
ここには載せきれないほど沢山の輝かしい実績を持っています!!

リオ五輪では大逆転の金メダル!! 世界を相手に奮闘

2016年リオオリンピック レスリング女子 フリースタイル 69キロ級、土性選手は見事な逆転勝利で金メダルを掴み取りました!
決勝戦の相手は、前回大会ロンドン五輪金メダルで強烈な投げ技を武器とするボロベワ選手。土性選手は中盤まで思うようにポイントを奪えず、消極性を(パッシブ)の注意を受ける場面もありました。しかし、試合時間残り30秒のところで片脚タックルから2ポイントを返し2-2の同点に。2-2のまま試合は終了し、土性選手がビックポイントの判定勝ちで優勝!初のオリンピックの舞台、堂々の戦いぶりで日本中を熱狂させました。

東京オリンピックは悔しい結果に

2度目のオリンピック挑戦となる東京大会は悔しい結果となりました。
1回戦では2019年世界選手権覇者のタミラマリアナ・メンサ(アメリカ)にテクニカルフォール負け。敗者復活戦を勝ち上がるも、3位決定戦ではアラ・チェルカソワ(ウクライナ)にフォール負けを喫し、メダル獲得はなりませんでした
この頃から身体の違和感や不調を感じていたのかもしれません。

引退の決断に至った理由とは。積み重なった怪我と左肩の手術の影響

ここからは、土性選手が引退の決断に至った理由を紹介します。

積み重なった怪我で思うようなレスリングができず

実績だけを見ると敵なしと言っていいほど素晴らしい結果を残している土性選手ですが、その裏では度重なる怪我も経験してきたようです。
惜しくも優勝を逃した2014年世界選手権、土性選手はその大会で左足を負傷しました。
また、リオ五輪後の2018年には脱臼の癖があった左肩を手術。これでよくなったと思い込んだ土性選手でしたが、ボルトの入った肩は時折痺れが起き、力が入らなくなってしまいました。この肩の痛みが、持ち味であるタックルの精度低下を招き、思うような結果を残せなくなったそうです。

引退発表と思い描く第二の人生!! 地元三重の市役所職員としてスポーツ振興に貢献

ここからは、土性選手の第二の人生について紹介します。

自身のSNSで現役引退を発表

3月30日、土性選手は自身のSNSで現役引退を発表。
投稿された写真には、引退に至った理由や思い、サポートしてくれた周囲の方への感謝、これからの展望などが長文で綴られていました。


吉田沙保里選手らも労いのメッセージ!

現役引退の発表を受け、長年日本のレスリング界を牽引してきた吉田沙保里選手もコメント。「沙羅、お疲れ様!! ここまで本当によく頑張りました これからまた、次の道でも頑張るんだよ また会いましょー」労いのメッセージを送りました。


土性選手が思い描く第二の人生

現役引退を発表した土性選手は、4月から地元三重の松阪市役所に勤務。教育委員会スポーツ課に配属され、オリンピック出場やこれまでの競技経験を活かしてスポーツ振興に取り組んでいくということです。
土性選手は「地元の方々にも温かい応援をいただいてきました。次は私が松阪市職員として松阪市に貢献していきたいと思っております」と思いを語っています。

怪我を重ねながらも世界を相手に戦い、日本のレスリング界を盛り上げてきた土性選手。オリンピック選手として日本のスポーツ振興にも大きく貢献してくれそうですね!

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