山田五郎さんが、誰もが見たことがあるシリーズを股投稿しました！今回取り扱うのは、キリスト教の宣教師「フランシスコ・ザビエル」。誰もが教科書で見たことがあるであろう、あの絵です。
また今回は長くアシスタントを務めていたワダさんが卒業した最初の回。新しくウリタニさんが登場しています。動画の見所やファンの反応など紹介していくので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
教科書で見た事あるシリーズ
様々な絵画の解説を行う「山田五郎 オトナの教養講座」。モナ・リザやひまわりのような有名絵画や、画家自身や時代背景についてなど詳しく興味深い解説が魅力的です。今回は「教科書で見た事あるシリーズ」。
誰もが見たことのある絵画「フランシスコ・ザビエル」が登場します。種子島に火縄銃が伝えられた後、南蛮貿易が開始。その後戦国時代の日本にキリスト教を解耐えるために派遣された、イエズス会の宣教師です。
前回はベートヴェン
前回の「教科書で見たことある」シリーズは、ベートーヴェンでした。音楽の教科書や音楽室に飾っている、あの絵です。もともと山田さんもあの絵について興味がなかったらしいのですが、調べてみると驚きの事実が多数発覚！
実は有名な人の肖像画をたくさん描いている、宮廷画家シュティーラーが作者だと分かりました。有名な美人画コレクションを描いたのも彼でした。ワダさんの素朴な疑問が発端だったため、さすがの目の付け所といえるでしょう。
よく見ると細かいフランシスコ・ザビエル絵
教科書のフランシスコ・ザビエルの絵は、人気の高い戦国時代に登場します。しかし外国人が少ない時代なので、「フランシスコ・ザビエル」という名前は、多くの人の印象に残るでしょう。また頭頂部を剃った髪型も、かなり印象的。
筆者の友達にも、ザビエルの絵に落書きしていた人が何人かいました。そんな誰の目に留まるザビエルの絵ですが、殆どの人は詳しい部分を見落としています。ウリタニさんも同じらしく、山田さんの解説に驚いていました。
燃える心臓
フランシス・ザビエルの絵画には、ラテン語の言葉や沢山の謎の顔、IHSという文字など様々な要素が描きこまれています。特に不思議なのは、ザビエルが手にしている心臓。赤いモヤモヤが立ち上がり、十字架が生えています。
これは聖心と呼ばれるもので、多くの聖人画に描かれているもの様です。またザビエルは祈っている時に心が満たされ、熱くなってしまって胸をはだけたとのこと。この話を反映して、燃える心臓を手にしていると説明されていました。
ワダさんが卒業
オトナの教養講座では、山田さんとワダさんの掛け合いが人気でした。山田さんが絵画について詳しく解説し、ワダさんが分からない部分を質問するというスタンス。彼女は絵画について詳しくない視聴者の代弁者とも言えるでしょう。
また思ってもみなかった鋭い質問をして、山田さんを驚かせる場面もありました。本当に先生と生徒の様で、筆者も好きなコンビでした。そんなワダさんですが、この動画の直前に卒業を発表。退職して新しい道に旅立つという事でした。
新しいアシスタントはウリタニさん
2年半出演していたワダさんの卒業。代わりの人を見付けるのは難航したようです。山田さんも銀の盾を取ったのはワダサンのおかげと言っていますし、誰でも代わりが務まる訳ではないのでしょう。
最終的には山田さんが切り札だという、ウリタニさんという方に決まりました！山田さんの事務所のバイトリーダーで、15年来の付き合いだそうです。スペイン語教師やラテン語の勉強もしているようで、才女であることが伺えます。
ファンの反応は？
誰もが見たことがあるものの、気にしていなかったフランシスコザビエルの絵画！またワダさんからウリタニさんに後退した一発目なので、そちらについても大きな反響が見られます。
日本史の授業の時はあまり気にしていなかった教科書の絵画。それを詳しく説明して貰えると、ぐっと興味が湧いてきます。
山田さんの動画では、かなり広い範囲に渡って説明してくれます！だからこそわかり易く、絵画自体にも興味を持ちやすいのでしょう。
極上の強要は、他の人にもオススメしたくなるもの！筆者もよく分かります。
ワダさんと山田さんのやり取りが面白く、ファンになったという方も多数！筆者もその内の1人です。
知ったかぶりをしないワダさんの素直な質問。そういったものがあったからこそ、絵画に詳しくない方も一緒に学べたのでしょう。
新しい体勢のオトナの教養講座に注目！
山田さんと名コンビだったワダさんが卒業してしまった「山田五郎 オトナの教養講座」。寂しい想いはあるものの、多くの方がワダさんの新しい旅立ちを祝福していました！
また新しくウリタニさんがアシスタントに就任しています。違う雰囲気になるかと思いきや、山田さんとのやり取りは何処かワダさんを彷彿とさせるものがありました。新しい2人を要チェックです！最後までご覧いただき、ありがとうございました。
サムネイルは以下より：
