【プロ野球】電撃トレードの鈴木康平投手!1軍に大抜擢!

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5月17日、オリックス・バファローズの鈴木康平投手と、読売ジャイアンツの廣岡大志選手のトレードが発表されたのです。鈴木投手は今シーズン1軍登板はなかったものの、中継ぎとしてオリックスを支えてきました。そんな鈴木投手、トトレード発表からわずか3日で1軍に登板したのです!
今回は鈴木投手のこれまでの経歴や、今後どのようなことに期待されているのかを考察したいと思います!

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目次

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鈴木康平投手って?

ここからは鈴木投手の経歴や、選手としての特徴についてご紹介します。
オリックスファンの方はもちろん、巨人ファンの方も必見です!

経歴

鈴木康平投手は、1994年1月21日生まれの千葉県鎌ケ谷市出身の投手です。2017年に行われたドラフト会議にてドラフト2位でオリックス・バファローズに入団しました! 2018年から2022年までの登録名はK-鈴木です。

国際武道大学時代の4年生時には最多奪三振、最多勝を挙げました。大学卒業後は日立製作所に入社した鈴木投手。1年生から日本選手権大会に登板。都市対抗野球大会では、チームの大会出場に貢献思しました。

プロ入り後は、チームに名前が全く同じ選手が在席しているため球団から登録名を「K-鈴木」にするように打診されます。「K」の文字は名前のイニシャルだけでなく、三振の略称であることも込められているのです!

1年目から1軍の春季キャンプ参加。開幕はファームでのスタートでしたが、5月にプロ初登板を果たします。2年目のシーズンは先発ローテーションを目指すように。4月に行われたライオンズ戦にてプロ初先発を果たします。勝利こそなかったものの、7回118球と力投しました。3年目のシーズンは、開幕ローテーション入りを果たしましたが思うような結果が出ず、中継ぎに転向します。

中継ぎに転向してからは、好成績が目立つように。4年目にはプロ初セーブを記録します! この年は自己最多の34試合に登板し、日本シリーズでも好投を見せました

2023年1月には自身の登録名を「鈴木康平」に変更。「アウトにこだわっていきたい」と心機一転の抱負を語っています。そして、5月17日に廣岡大志選手とのトレードで、読売ジャイアンツに入団しました。背番号は、32番です。

選手としての特徴

鈴木投手の武器は、何といっても力強いストレート! プロ入り後の最速は158km/hです。力強い150km/hを超えるストレートで打者を翻弄していきます。また、カーブ、スライダー、カットボール、フォークと多彩な変化球も魅力です。

移籍後活躍する鈴木投手!

オリックスから巨人へ移籍した鈴木投手。移籍後数日で1軍に昇格し、中継ぎとして役目を果たしました。ここからは、移籍後の鈴木投手の実績と今後、期待されてることをご紹介します!

無失点のピッチング

5月21日鈴木投手は2試合連続で8回に登板しました。連投とは思えぬピッチングで中日打線を無失点に抑えたのです

トレードの発表があったのは、17日。登板日はまだユニフォームが届いていませんでした。そのため、オリックス時代から着用していたスパイクを使用し、ユニフォームも上は廣岡選手の物、ズボンは戸郷投手の物を着用して好投。「みんなのパワーを借りました」と移籍後の登板を振り替えったのです。

魔の8回を救う存在に!

今年の巨人のウィークポイントは8回。三上朋也投手や、大江竜聖投手を筆頭に中継ぎ投手が次々と8回を投げてきましたが失点の多い回として目立っています。「自分も打たれてしまったらどうしよう」と、失点しやすい8回が、投手へ悪いイメージを持たせていました。

この8回を新たに託されたのが鈴木投手! 移籍後の登板で見事魔の8回を無失点に抑えたのです! 中継ぎに苦しめられた巨人は鈴木投手の活躍に、期待を膨らませているでしょう。

中川投手とのコンビを誕生

今月の15日に巨人の中川皓太投手が支配下に復帰しました。中川投手も中継ぎの筆頭として活躍しています。

現在、巨人が考えている策が1人1イニングと限定しないピッチングです。そのような策の中、鈴木投手と中川投手のコンビが注目されています。中川投手は鈴木投手と異なり、左ピッチャーです。そのため、バッターに合わせて左の中川投手、右の鈴木投手として新たな布陣が期待されています! それぞれの役割を果たすピッチャーを増やすことで、リリーフの強化に繋がると考えられているのです。

中継ぎの柱となる鈴木投手

プロ野球のトレードはこれまで何度もありました。新天地となることでポテンシャルの開花が見込まれる選手が多くいます。鈴木投手も廣岡選手も期待されながらも、惜しくも思うような成果を残せていませんでした。

鈴木投手を獲得した巨人も「鈴木君が収まってくれればチームが安定した状況になるのではないか」と語ってます。鈴木投手も「中継ぎの柱としてチームを引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込みを語っていました。

新天地で、緊迫した場面や勝利の方程式の一角として躍動する鈴木投手に注目ですね!

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