株式会社ネイティブキャンプは5月18日、TOEIC® Speaking Test対策教材に新たに「応答問題」を追加したと発表しました。
これにより、より実践的なスピーキング力向上を目指す学習者をサポートする体制を強化するとのことです。
目次
試験本番に近い学習環境を実現
TOEIC® Speaking Testは、日常会話やビジネスシーンでの英語スピーキング能力を測定する試験とされています。
発音・イントネーション・語彙・文法の正確さ・内容の一貫性など、多角的な評価が行われるとのこと。
客観的なスコアによって自身のスピーキング力を可視化できるため、キャリアアップや学習成果の証明として多くの英語学習者に活用されているといいます。
同社はこれまでも「音読問題」や「写真描写問題」に対応した対策教材を提供してきましたが、今回新たに「応答問題」形式を導入。
これにより、試験本番により近い環境での学習が可能になり、スコアアップだけでなく実用的なスピーキング力の向上にもつながるとされています。
「応答問題」の内容
今回追加された「応答問題」では、以下2つの形式の対策が行われます。
・身近な問題について、インタビュー形式で質問に回答する
・電話での会話を通し、質問に回答する
同社によると、これらのトレーニングを通じて、試験対策にとどまらず、日常会話やビジネスシーンで役立つ実践的なスピーキング力を養うことができるとのことです。
TOEIC® Speaking Testの各種問題に対応した対策教材は、今後も順次拡充する予定だとしています。
