
ウイスキーに関するあらゆる事業を展開する「株式会社ウイスキー文化研究所」は7月25日、国内最大級のウイスキー大規模試飲イベント『ウイスキーフェスティバル2025 in 東京』を12月6日と7日に開催すると発表しました。会場はベルサール高田馬場イベントホールで、103社の出展企業が参加予定となっています。
本イベントは2007年から続く人気の試飲イベントで、バーテンダーや酒販関係者のみならず、広く一般のウイスキー愛好家も参加できます。入場料は5000円で、各日2部制の完全入替制となっており、各部1200名限定で合計4800名が参加可能です。
2日間で全4部の完全入替制
開催日程は12月6日が第一部10時から13時30分、第二部14時30分から18時、12月7日が第三部10時から13時30分、第四部14時30分から18時となっています。入場チケットは9月中旬から販売開始予定とのことです。
同社によると、会場内の各ブースでは日本のみならず世界中のウイスキーを試飲できるほか、ボトルやグッズの販売も行われます。また、生産者と直接交流することも可能で、これが本イベントの大きな魅力のひとつになっているとされています。

豪華講師陣によるテイスティングセミナーも同時開催

イベント期間中には、日本のウイスキー業界を牽引するブレンダーなどの豪華講師陣を迎えたテイスティングセミナーが全8講座開催されます。セミナーの詳細は公式ホームページやSNSで後日公開される予定です。なお、セミナー受講には本イベントの入場チケットとセミナーチケット両方の購入が必要とのことです。
出展企業には、サントリー、キリンビール、本坊酒造マルスウイスキー、厚岸蒸溜所といった国内大手から、長濱蒸溜所、嘉之助蒸溜所、軽井沢蒸留酒製造小諸蒸留所などのクラフト蒸溜所まで幅広く参加します。海外からもDIAGEO JAPANやMHD モエ ヘネシー ディアジオなどの大手インポーターが出展予定です。
同社の発表によると、会場内出展ブースのウイスキーやスピリッツの8割近くは無料で試飲できるとのことですが、一部高価で貴重なウイスキーについては有料となります。フードブースとグッズ販売は有料で、試飲アイテムについては出展者によって異なるとされています。