
株式会社ハピネットは9月18日、「Happinet Indie Collection」より『モノノケの国』のパブリッシングを行うことを発表しました。本作は2026年秋にSteamでの配信が予定されており、9月25日から開催されるTOKYO GAME SHOW 2025にも出展するとのことです。
『モノノケの国』は、Lights Interactiveが制作する異世界アクションアドベンチャーゲームです。経済産業省が実施する次世代クリエイター支援プロジェクト「創風」の採択クリエイターにも選出された話題作となっています。
ストーリーと世界観
物語は、唯一の家族だった仔犬・ムサシを突然失った孤独な少年・タイキが主人公となります。悲しみに暮れながら神社で祈ると、ムサシは”犬柱”として蘇りますが、謎めいた呪鎖に囚われていました。
そこに現れた巫女・クシナから「モノノケの国で神具を集めればムサシを救える」と告げられ、少年と仔犬の旅路が始まります。しかし、この旅には彼らを翻弄する”真実”が待ち受けているということです。
神話と妖怪が息づく世界を舞台に、「祓い」「再生」「絆」をテーマとして、運命と絆に立ち向かう物語が描かれます。
花澤香菜さんがキャラクターボイスを担当

本作では、声優の花澤香菜さんがキャラクターボイスを担当することが発表されました。花澤さんがナレーションを務めるトレーラーも公開されており、ゲーム内容やストーリーを確認できます。
花澤香菜さんの代表作には「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃役、「劇場版 呪術廻戦 0」の祈本里香役、「五等分の花嫁」の中野一花役などがあります。担当するキャラクターの詳細については続報が予定されています。
「モノノケの国」TGS2025トレーラー
開発チーム情報
本作の開発には、FINAL FANTASY XVやKINGDOM HEARTS Ⅲに携わった七瀬セイジ氏がディレクター・プロデューサーとして参加しています。また、FINAL FANTASY XVや「すばらしきこのせかい」を手がけた横山充氏がチーフゲームデザイナーを務めるなど、経験豊富なクリエイターが制作に関わっています。
TOKYO GAME SHOW 2025出展内容

TGS2025では、ハピネットメインブース(Hall 7)とインディーブース(Hall 11)の両方で出展が予定されています。
メインブースでの展開
新たな体験版を試遊できるコーナーが設置され、村人との交流や各ロケーションを楽しめるモードと、バトルシステムを体験しながらボスバトルまでを楽しめるモードが用意されます。試遊者にはメインビジュアルとムサシのイラストが入ったステッカーがプレゼントされます。


さらに、キャラクターパネルを使ったフォトスポットや、オリジナルデザインのおみくじキャンペーンも実施されます。おみくじの結果によって、Tシャツ、トートバッグ、クリアファイルなどの景品がその場でプレゼントされる予定です。






インディーブースでの展開

インディーブース(Hall 11、ブース番号11-C-6)では、メインブースと同様の試遊エリアやノベルティ配布、フォトスポットが展開されます。期間中は開発者がブース内で来場者を迎える予定です。
ゲーム仕様
『モノノケの国』は日本語をはじめ、英語、簡体字、繁体字、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、韓国語など15言語に対応予定です。価格については未定となっており、続報が待たれます。
- 『モノノケの国』公式サイト:https://mononokenokuni.happinet-games.com/
- 『モノノケの国』Steamページ:https://store.steampowered.com/app/2597610/_/?l=japanese
- TOKYO GAME SHOW 2025:https://tgs.cesa.or.jp/jp
- ハピネットTGS2025特設サイト:https://happinet-tgs.com/
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