座席・カゴ付き電動シートボード「LUUP」で横浜エリアに登場！　11月18日より利用可能に

2025.11.09

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　株式会社Luupは、神奈川県横浜市で座席・カゴ付き特定小型原動機付自転車「電動シートボード」をマイクロモビリティシェアサービス「LUUP」に導入し、11月18日より提供を開始することを発表しました。

新しいモビリティが誕生した背景

　Luupは地域交通の空白問題と公共交通機関の運転手不足という課題の解決を目指してサービス展開を行っています。現在、ポート数は15,300箇所以上、アプリダウンロード数は500万を超え、展開エリアは20都道府県、合計68市区町村に拡大しています。

　既存のLUUPの車両は20～50代の方々に多くご利用いただいていますが、電動アシスト自転車はペダル操作が必要であり、電動キックボードは立ち乗りのモビリティであることから、ペダル操作や立ち乗りの操作に不安がある方、荷物をお持ちの方の移動シーンでは使いづらいといった課題がありました。

　今回、新たに電動シートボードをシェアリングサービス内に導入することで、お仕事で荷物をお持ちになり中・短距離を移動される方や、日常使いとしてスーパーへのお買い物に利用される方など、多様なニーズに対応できるようになるとのことです。

　電動シートボードは座席・カゴ付きのため、中距離の移動が必要な方や荷物を持っている方が乗りやすく、幅広い身長の方に合わせた仕様として開発されているそうです。

　安全対策として「自転車誤認防止デザイン」を採用しており、座席付きではありますが、周囲の方や利用者が自転車と誤解することのないよう、明確に外観が異なる設計となっているとのことです。

　車両区分は特定小型原動機付自転車で、寸法は長さ129.4cm×幅59.5cm×高さ111.5cmです。カゴの容量は約14.4L（フック使用時は最大20.2L）で、開口部は幅23.5cm×長さ37.5cm、底面部は幅23.5cm×長さ22.5cm、深さは20.5cmとなっています。

　重量は約39kg、耐荷重は100kg、最高速度は車道モード20km/h・歩道モード6km/hです。特定小型原動機付自転車は、特定の標識がある歩道のみ最高速度6kmのモードで走行が可能です。

　電動シートボードは完全電動で最高速度が20km/h（車道モード）であり、16歳以上であれば運転免許不要で乗車可能となります。

　ご利用料金はライド基本料金50円（税込）＋時間料金1分あたり15円（税込）です。

　提供開始日時は2025年11月18日（火）11時で、ご利用可能エリアは横浜市内となります。設置ポートはLUUPアプリから確認できます。サービス開始時は横浜エリア内での移動のみご利用いただけ、東京エリア・川崎エリアへの移動は対応していません。

　横浜エリアのポート数は430箇所（2025年10月現在）で、車両台数は約100台となっており、随時追加予定とのことです。

　アプリから①年齢確認書類の提出と②交通ルールテストの連続満点合格が、電動シートボードならびに電動キックボードのご利用条件となります。電動アシスト自転車のみのご利用の場合、これらの対応は不要です。

　電動キックボードや電動アシスト自転車に乗車中の事故における対物賠償、対人賠償、自身の怪我が補償の対象となります。

　電動シートボードの詳しい操作方法は以下のリンクから確認できます。

　11月18日（火）の横浜市での電動シートボードのサービス提供開始を機に、街の皆様に正しい交通ルールをご理解いただくため、安全講習会が開催されます。交通ルールや安全な走行方法についてお伝えし、実際に所定エリア内でご試乗いただけるとのことです。

　日時は2025年11月18日（火）12時00分～14時00分（予定）で、場所はドックヤードガーデン（所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2-1）です。

　アクセスはみなとみらい線（横浜高速鉄道）みなとみらい駅から徒歩3分、またはJR桜木町駅・横浜市営地下鉄桜木町駅から徒歩5分（動く歩道利用）です。

　内容は電動シートボードの走行レクチャー、ご利用ガイドブックの配布、電動シートボード・電動キックボード・電動アシスト自転車の試乗体験となります。

　料金は無料で、参加特典としてLUUPのアプリで使用できる初回ライド無料クーポンが配布されます。協力は東京海上ホールディングス及び東京海上日動です。

　雨天の場合、中止させていただく場合がございます。中止の場合、当日9時までにLUUP公式SNSでお知らせされるとのことです。