受験生のクリスマス参加率は4割! 大学生522人が明かす「勉強の切り替え」の実態

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受験生時代にクリスマスらしい特別なことをしたかを示す円グラフ

 スタディプラス株式会社のStudyplusトレンド研究所は12月19日、学習管理アプリ「Studyplus」上で実施した「勉強の切り替えに関するアンケート」の結果を発表しました。全国の大学生522名から回答を得た調査では、受験生時代のクリスマスの過ごし方について興味深い実態が明らかになっています。

目次

受験生のクリスマス参加率は約4割

 「受験生時代にクリスマスらしい何か特別なことをしたか」という質問に対し、「した」と回答したユーザーは37.5%、「していない」と回答したユーザーは62.5%という結果になりました。

クリスマスらしい特別なことをしてよかったと思うかを示すグラフ

 クリスマスに参加した場合でも参加しなかった場合でも、どちらのユーザーも自分の選択に後悔していないことが分かっています。参加派は自分の判断に納得し、不参加派もストイックな姿勢で受験勉強に向き合った結果、どちらを選んでも充足感を得られたようです。

受験生時代のクリスマスに特別なことをしていたら良かったと思うかを示すグラフ

「家族」と「自宅」でクリスマスを楽しむ受験生が最多

受験生時代にクリスマスを誰と過ごしたかを示すグラフ

 クリスマスに「参加した」と回答したユーザーに、誰とどのように過ごしたのかを尋ねたところ、「家族」と過ごしたユーザーが71.1%で最多となりました。また、「自宅で過ごした」という回答も61.4%で最多であり、受験生の多くが「家族」と「自宅」でクリスマスを楽しんだ様子が伺えます。

受験生時代にクリスマスをどのように過ごしたかを示すグラフ

 自由記述で寄せられた思い出には、「家でいつもより豪華な食事を食べた」や「塾や学校で非日常を楽しんだ」といった回答が集まりました。限られた時間の中でも、特別感を味わいながら、その後に気持ちを切り替えて勉強に戻すメリハリのある過ごし方をしていた受験生が多いことが分かります。

受験生時代のクリスマスの思い出自由記述の抜粋

クリスマスに参加しなかった理由は「時間不足」と「切り替えへの不安」

クリスマスに参加しなかった理由(時間不足・勉強集中)の抜粋

 受験生時代のクリスマスに「参加しなかった」ユーザーに、不参加の理由を自由記述で答えてもらいました。

クリスマスに参加しなかった理由(メンタル・気持ち)の抜粋

 「時間が足りなかった」「切り替えられる自信がなかった」といった回答が集まり、直前期ならではの受験生の不安が感じられます。参加しなかったユーザーの多くは、「後悔したくない」というストイックな姿勢で、受験勉強に集中することを優先させていたようです。

Studyplusトレンド研究所からのまとめ

 今回の調査では、「勉強の切り替え」を主軸に据えつつ、クリスマス目前のこの時期に合わせて、現役大学生の「受験生時代のクリスマスの過ごし方」について実態を探りました。

 気になる「受験生のクリスマス」参加率は、参加派が4割、不参加派が6割という結果になりました。共通していたのは「選択に後悔はない」という点です。参加派は、「自宅」で「家族」と特別感を味わったあとに気持ちを切り替えて勉強したメリハリ型が多く、不参加派は「後悔したくない」というストイックな姿勢がみられました。どちらを選んでも、納得感を持って過ごすことが大切だと分かります。

調査概要

 今回のアンケートは以下の条件で実施されました。

 調査対象は全国の「Studyplus」ユーザーの大学生で、回答者は522名です。属性としては大学1年生290名、大学2年生93名、大学3年生68名、大学4年生71名で構成されています。調査方法は学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収する形式で、調査時期は2025年11月15日から11月20日にかけて実施されました。

 詳細な調査結果はStudyplusトレンド研究所の公式サイトで紹介されています。

学習管理アプリ「Studyplus」について

 「Studyplus」は、日々の勉強記録を可視化し、学習者同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。学習モチベーションの維持向上をサポートするとともに、志望校や目標、将来の夢に関する情報を提供し、未来の選択肢を広げます。

 累計会員数は1,000万人以上で、大学受験生の2人に1人以上が利用しているとのことです。

Studyplusトレンド研究所について

 「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究しています。

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