YouTuberのはじめしゃちょーが12月19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。レゴ史上最大級とされる豪華客船「タイタニック号」の組み立てに1人で挑戦する検証動画を公開しました。全長135センチ、9090ピースという“世界一難しいレゴ”に挑む様子が大きな注目を集めています。
長さ135cm、9090ピースの”世界一難しいレゴ”に1人で挑戦
この日公開されたのは「レゴの中で最もデカくて難しいものを1人で組み立てるのに何時間かかる?」といった検証企画。企画にあたり、はじめしゃちょーは“世界一難しいレゴ”といわれる商品を調査し、複数の候補を検討したといいます。
その中から最終的に選ばれたのが、豪華客船「タイタニック号」のレゴセットです。完成時の全長は約135cm、ピース数は9090個と、レゴ史上でも最大級かつ高難度とされる商品です。はじめしゃちょーは、この“世界一難しい”とも称される超大型モデルを、1人で組み立てることに挑戦しました。
箱の中には大量のブロックと参考書並みの説明書
パッケージの大きな箱を開封すると、中にはさらに3つの箱が入っており、はじめしゃちょーは、1つ目の箱を開けたところからタイムアタックをスタート。箱の中には、ブロックが入った袋が10袋以上収められているほか、参考書のように分厚い説明書も同梱されていました。
少しづつ形になっていくブロックを見ながら、始めは楽しむ余裕も見られましたが、長時間の細かい作業に集中力も絶え絶えになるはじめしゃちょー。1つ目の箱を組み終えるまでには、実に7時間を要しました。
21時間かけてタイタニック号が完成
さらにもう1箱を組み終えた時点で、作業時間は合計14時間に。「今までYouTubeやってきて撮ってきた動画の中でもけっこうトップレベルでキツい…もうねなんか精神的におかしくなるっスね」と本音を漏らしながらも、最後の1箱に取りかかります。「普通に…やめたいんですけど」と思わず弱音を吐く場面も見られましたが、粘り強く作業を続け、ついに3箱すべての工程が終了。
3つの箱からできあがった船尾、中央、船首部分を連結し、細かな装飾を施したことで、巨大なタイタニック号が完成しました。休憩時間を除いた制作時間は、合計21時間41分29秒。高い完成度の仕上がりを前にはじめしゃちょーは「オレえらい、よく1人でできました」と自らをねぎらい、疲労の中にも大きな達成感をにじませていました。
”世界一難しいレゴ”に視聴者からは驚きの声
今回“世界一難しいレゴ”とされるタイタニック号を、疲労困憊になりながらも完成させたはじめしゃちょーの挑戦に、視聴者からは多くの反響が寄せられました。コメント欄には「途中でパーツ無くて作れなくなったら発狂する」「1人で作り切るのも勿論凄いんだけど、これを設計してる人がいるってのが恐ろしい」といった声が相次ぎ、膨大なパーツ数と高い難易度に驚く視聴者の反応が目立ちました。
過酷な作業の先に完成した巨大なタイタニック号は、視聴者に驚きと達成感を届ける結末となったようです。
