
株式会社データグリッドは1月28日、SNSユーザー向けファクトチェック支援アプリ『シラベル』をApp Storeで公開したと発表しました。キャッチフレーズは「ホントか、シラベル」で、SNS上の不確かな情報をAIが検証し、誰もが手軽に情報の真偽を確かめられる環境の提供を目指しているということです。
開発背景
データグリッドは創業以来、生成AI技術の研究開発と社会実装をリードしてきたと説明しています。同社は、生成AIが産業に革新をもたらす可能性を認識する一方で、その技術が高度化するにつれ、偽・誤情報の生成・拡散といった「負の側面」が社会問題化することを予見し、対策技術の研究を続けてきたということです。
現在、SNS上での情報の拡散スピードと量は爆発的に増加しており、メディアや専門家、プラットフォーマーによる第三者検証だけでは、物理的に追いつかない状況が生まれているとのことです。この構造的な課題を解決するためには、情報を消費・拡散する「SNSユーザー」自身が、自律的に真偽を見極める力を持ち、社会全体で防御力を高めることが不可欠だと同社は考えており、本アプリの開発に至ったということです。
アプリ『シラベル』の特徴
このアプリは、複雑な操作を排除し誰でも手軽に調査できるツールとして、「スクリーンショットを共有するだけ」という直感的なUXを実現しています。
AIによる根拠探索機能(Deep Research技術)では、SNS上のテキスト情報から主張を抽出し、信頼性の高い情報源をAIが網羅的に検索します。単なる真偽判定ではなく、その主張を裏付ける情報や、否定する情報を提示することで、「なぜそう言えるのか」という根拠に基づいた判断を支援します。
なお、本アプリの開発・実証は、総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」の採択を受け、データグリッドが実施したものとのことです。
アプリ概要
アプリ名は『シラベル』で、価格は無料です。対応OSはiOSで、Androidリリースは準備中とのことです。
- アプリ名:シラベル
- キャッチフレーズ:ホントか、シラベル
- 価格:無料
- 対応OS:iOS(Androidリリース準備中)
