「タイパ」の次は「レスパ」へ! カラダファクトリー・STUTS・Re.Ra.Kuが仮眠・休憩スペースの共同実証を開始

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 株式会社ファクトリージャパングループ、STUTS株式会社、株式会社メディロム・ウェルネスは3月3日および3月9日より、仮眠・休憩スペースのシェアリングサービスにおける共同実証を開始しました。

カラダファクトリー、STUTS、Re.Ra.Kuによる仮眠・休憩スペースシェアリングサービスの共同実証イメージ

 ビジネスパーソンの睡眠不足による日中の眠気解消だけでなく、「会社じゃ休めない」という職場の構造的課題を解消することを目的としています。職場外のサードプレイスで心身を真にリセットできる環境の社会実装を目指しているとのことです。

目次

共同実証の概要

 本実証では、整体×骨盤サロン「カ・ラ・ダ ファクトリー」(以下「カラダファクトリー」)とリラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」(以下「リラク」)が持つベッドや施術メニューと、STUTS株式会社が提供する仮眠スペースシェアリングサービス「仮眠を文化に」を組み合わせ、快適な仮眠・休憩体験が提供されます。

 カラダファクトリーでの実証は3月3日(火)から、Re.Ra.Kuでの実証は3月9日(月)から開始されており、いずれも平日11:00〜17:00の時間帯で予約が可能です。

実施店舗

 カラダファクトリー(名古屋)

  • カラダファクトリー 栄セントラルパーク店(愛知県名古屋市中区錦3-15-13 セントラルパーク地下街)
  • カラダファクトリー ユニモール店(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目5-26 ユニモール)

 Re.Ra.Ku(東京・新宿)

  • Re.Ra.Ku 新宿店(東京都新宿区新宿3-3-3 恩田セントラルビル6F)
  • Re.Ra.Ku 西武新宿ぺぺ店(東京都新宿区歌舞伎町1-30-1 西武新宿ペペ1階)
仮眠・休憩スペースのインフラ構築を目指す共同実証のサービスイメージ

 実施店舗は順次拡大される予定とのことです。最終的には、街中どこにいても快適な仮眠が取れる「仮眠・休憩スペースのインフラ」を構築することを目指しているとしています。

「タイパ」の次に来る「レスパ」とは

 DXの加速と情報の過剰摂取により、これまでの社会では「いかに短時間で効率よく情報を処理し成果を出すか」というコスパ(費用対効果)やタイパ(時間対効果)が最優先されてきました。しかし、その結果として慢性的な心身の疲労が蓄積されているとSTUTSは指摘しています。

 そこで同社が新たに提唱するのが、「レスパ(レストパフォーマンス:休息の質・効率)」という第三の指標です。限られた時間でいかに深く回復し、次の活動の質を高めるかという考え方で、AIの普及により人間に求められる役割が高度な判断や創造的な選択へとシフトした現代において、意図的に回復を挟む「インターバル型」の働き方が不可欠だとしています。

日本人が抱える深刻な睡眠課題

 このレスパ向上の鍵として挙げられているのが、日本人の深刻な睡眠課題です。日本人の平均睡眠時間はわずか7時間22分で、OECD加盟30カ国中最下位となっています。

 睡眠不足は日中の眠気や倦怠感、集中力低下といった生産性への影響だけでなく、健康リスクの上昇も招くとされています。一方で、15〜30分程度の短時間仮眠(パワーナップ)は、疲労回復の促進やストレス軽減、集中力・生産性の向上といった効果が科学的にも認められており、国内外の企業で仮眠室の導入が進んでいます。

「会社じゃ休めない」という構造的課題

 パーソル総合研究所の調査によると、休憩制度がありながら「実際に休めている」と実感する人は約45%にとどまり、休めていない層は生産性低下リスクが約2倍に及ぶことが明らかになっているとのことです。

 さらにサンスターグループの調査では、多忙や職場の雰囲気から「しっかり気分をリフレッシュして休むことができていない」と実感する人が約75%いることもわかっています。こうした背景から、職場から物理的・心理的に離れて真に心身を解放できる「サードプレイス」へのニーズが高まっているとしています。

急拡大するレスパ関連市場

 レスパという新概念を支える市場規模についても言及されており、2020年時点で1.2兆円規模に達した睡眠市場を中核とするリカバリー市場は、2025年には7.6兆円、2035年には21.1兆円に達すると予測されているとのことです(一般社団法人日本リカバリー協会、2025年)。

 関連する商品・サービスの成長事例としては、リカバリーウェア「BAKUNE」を展開するTENTIALが7ヶ月で111億円を売り上げたこと、片野秀樹さんの著書『休養学』が累計20万部を突破したこと、リラクゼーション飲料「CHILL OUT」が2020年から3年間で売上高10倍を達成したこと、マインドフルネスアプリ「Upmind」が150万ダウンロードを達成したことなどが挙げられています。

参加3社のサービス概要

カラダファクトリー

 「カラダファクトリー」は、根本ケアという考え方を基にしたトータルボディケアサロンです。独自に開発した「A.P.バランス®」整体理論に基づいた施術法を用い、首・肩・腰・足のケアなどお悩み別に、一人ひとりのカラダの状態を確認しながら施術が行われるとのことです。

STUTS「仮眠を文化に」

 「仮眠を文化に」は、仮眠スペースのシェアリングサービスです。公式LINEから仮眠スペースを事前予約することができ、リラクゼーションサロンやコワーキングスペースなどが持つ遊休資産(空席)を活用することで、街中どこにいても快適な仮眠が取れる環境の構築を目指しているとのことです。

Re.Ra.Ku

 「Re.Ra.Ku」は、健康管理サービスを目的とした関東圏中心のリラクゼーションスタジオです。代表メニューである独自の「ウィングストレッチ®」は肩甲骨を中心に柔軟性を高め、疲労回復や健康維持をサポートするとのことです。

 開放感のあるオープンスペースでの施術のほか、施術後のセルフストレッチ指導も行われており、リピーター率は約70%に達しているとのことです。

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