iPhone 6 と iPhone 6 Plus には NFC が搭載され、新しい決済システム『Apple Pay』が使えるようになります。
Apple Pay とは、iPhone をかざすだけで品物やサービスの支払いができる「おサイフケータイ」のような簡単決済システムです。
コンビニなどでの支払いが、iPhone だけでできる日がやってきます！
超簡単に使える支払いシステム
Apple Pay で使うクレジットカード情報は、クレジットカードをカメラで取り込むだけで完了します。
クレジットカードは、Passbookアプリに追加されます。
支払いに使うカードは、この中から選べるようですね。
支払いのときは iPhone 6 か iPhone 6 Plus 本体をかざして、指紋認証するだけです！
面倒なサインや身分証明、セキュリティナンバーの確認などは一切いらなくなります！
簡単に準備ができて、手軽に使える支払いシステムです。
セキュリティとプライバシーを重視
Apple Pay は「Secure Element」という技術を採用し、使用者の情報を暗号化して保存します。
そして、支払い時には1度しか使えない支払い番号（Transaction Number）が生成され、この番号のやりとりだけで支払いが完了します。
情報のやりとりは支払い番号だけなので、店に個人情報が渡ることはありません。
また、Apple は使用者のカード情報などを保存しないため、セキュリティーとプライバシーの両面で安心な支払いシステムとなっています。
まずはアメリカからサービス開始
Apple Pay は、2014年10月からアメリカでリリースされる予定です。
VISA、MasterCard、American Expressの3大クレジットカード、多くの銀行と提携し、83％ものクレジットカードが Apple Pay に対応します。
また、マクドナルドやスターバックス、サブウェイなどの数多くのチェーン店も Apple Pay での支払いに対応するようです。
もちろん、Apple Storeでも使えます。
小銭を持ち歩かずに手軽に支払いができる Apple Pay はとても便利そうですね。
まだ日本でのサービス開始時期については明かされていませんが、早く利用したいです！
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