[iPad, iPhone] Vulkano Player for Flow and Blast: VULKANO FLOW を操作・視聴できるプレーヤー。

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Vulkano Player for Flow and Blast


繋げば地デジも衛星放送も HDD レコーダーに録画した番組も外出先・自宅の PC から操作・視聴できる VULKANO FLOW 。そんな便利デバイスを操作し、映像・音声を視聴するためのアプリがVulkano Player for Flow and Blast です。

Slingplayer と異なるのはユニバーサルアプリであること。1つ購入すれば iPad/iPhone の両方で使用できるので、アプリでも価格面で VULKANO FLOW が優勢です。

また、Slingplayer にはなかった最大15分までの遡り再生(Wi-Fi 回線で接続した場合のみ)機能もあったりと機能でも負けずとも劣らず。詳しくご紹介します。

Vulcano Flow についてはこちらの記事をご覧下さい。
VULKANO FLOW【前編】: iPhone/iPad/PC で地デジ放送が見られる夢のデバイス。しかも安い!

目次

iPad 版 – Vulkano Player for Flow and Blast

まずは「Settings」から VULKANO FLOW を登録します。

Vulkano Player for Flow and Blast


セットアップ時に設定した VULKANO FLOW の名前とパスワードを入力します。

Vulkano Player for Flow and Blast


リストに追加されました!これで視聴できます。

Vulkano Player for Flow and Blast


先ほど設定した名前とパスワードが正しければ VULKANO FLOW からの映像と音声が iPad で再生されます。コンポジット端子から入力している場合はアスペクト比が正しくない場合があるので、右下のボタンで16:9に直しましょう。

Vulkano Player for Flow and Blast


16:9の映像であればこのように上下に黒い帯が表示されます。
遠隔操作するには画面上部の「Remote」をタップ。

Vulkano Player for Flow and Blast


リモコンが右上に表示されます。Windows/Mac 版プレーヤーのように実際のリモコンの形を模したものではありません。チャンネル番号を入力して確定するタイプのリモコンになっているので、iPad/iPhone からチャンネルを変える場合は上下ボタンを使います。

Vulkano Player for Flow and Blast


リモコンのボタンを押した後、その結果が反映されるまでには1秒ほどのタイムラグがあります。これは Slingplayer と同じです。

電源のオン・オフやメニューの表示、操作を行うリモコンもあります。

Vulkano Player for Flow and Blast


さらに HDD レコーダーなどに接続した時に使える録画ボタン等を備えたリモコンにもなります。

Vulkano Player for Flow and Blast


設定画面。「Streaming Resolution」では動画の解像度を「352×240/288」「640×480/576」「720×480/576」から選べます。

Vulkano Player for Flow and Blast


さらに Wi-Fi 回線を介して接続した場合に使える遡り再生の記録時間も設定できます。

Vulkano Player for Flow and Blast


遡り再生は画面左下にある巻き戻し・一時停止・早送りボタンから利用できます。遡る場合は巻き戻し、過去から現在まで飛ぶには早送りボタンをタップします。

Vulkano Player for Flow and Blast


2分程度飛ぶと一度早送りも巻き戻しも止まりますので、そこから再度早送りや巻き戻しを行うとさらに遡ったり、現在へ飛ぶことができます。

iPhone 版 – Vulkano Player for Flow and Blast

iPhone 版では 3G 回線を使っての視聴を試してみました。iPad 版と同様に VULKANO FLOW を登録すれば、すぐに視聴することができます。

Vulkano Player for Flow and Blast


回線速度が足りない場合は映像がなく、音のみが再生されます。また、3G 回線経由での視聴の場合は遡り再生機能は利用できません。

Vulkano Player for Flow and Blast


iPhone 4 の場合は iPad 版と同じく最大 720×480px あるいは 720×576px で視聴できますが、それ以外の機種については 320×240px または 320×288px になります。

Vulkano Player for Flow and Blast


リモコン機能については iPad 版と同じです。

Vulkano Player for Flow and Blast


Wi-Fi 回線を経由して VULKANO FLOW にアクセスした場合は遡り再生機能が使えます。iPad 版と同様、2分間から15分間 VULKANO FLOW に映像を保存し、遡って再生することができます。アプリを閉じると保存された映像は初期化されます。

Vulkano Player for Flow and Blast


Slingplayer に比べると質素な作りのアプリですが、動画のサイズをユーザー側で指定できたり、Wi-Fi 経由で視聴すると遡り再生機能が使えるなどユニークな部分もあります。

画質は Wi-Fi 回線を経由して視聴した場合、ゴーストのないアナログ放送といった感じ。3G 回線経由だとワンセグ並かワンセグ未満。Slingplayer でも同条件だと同じような画質なので回線速度の問題と言えるでしょう。

iPad/iPhone を両方持っているユーザーにとっては、ユニバーサルアプリなところも嬉しいですよね。値段は1,500円(執筆時)とライバルを意識した価格設定になっており、手頃感があります。

以上で VULKANO FLOW とそのプレーヤーアプリについてのレビューはすべて終わったことになりますが、気になるのは Slingbox との違いです。果たしてどちらの製品がどんな方にオススメなのか、その点を重視して比較を行います。ご期待下さい。

Vulcano Flow についてはこちらの記事をご覧下さい。
VULKANO FLOW【前編】: iPhone/iPad/PC で地デジ放送が見られる夢のデバイス。しかも安い!

  • 販売会社URL:Monsoon Multimedia
  • 掲載時の価格:¥1,500
  • エンターテインメント
  • 容量: 12.3 MB
  • 執筆時のバージョン: 1.10.205
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