なぜAirPodsのバッテリーは「すぐに劣化してしまう」のか?

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Appleの「AirPods」は、世界的にも人気のある完全ワイヤレスイヤホンです。

しかし、バッテリーの持ちはあまり良いとは言えず、想定していたよりもすぐに切れてしまうことがあります。この理由について、Apple製品を解説するYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。



*Category:テクノロジー Technology|*Source:Apple Explained

AirPodsのバッテリーがすぐに切れてしまう原因

AirPodsのバッテリーが切れやすい理由、それは構造上の問題にあります。


バッテリーはイヤホンの軸部分に入っており、ケースに入れると充電されます。バッテリー容量は公表されていませんが、Appleの公式サイトには一度の充電で5時間ほど再生できるとされています。

通常、バッテリー残量を40〜80%に保つことができれば、無駄な消耗を防ぐことができます。しかし、バッテリーが満タンから状態で10%以下になるまで使用すると、リチウムイオン電池に負荷がかかり、寿命が短くなくなります。


AirPodsのバッテリーサイズはかなり小さいため、10%まで使われることが多くあります。そこからケースに入れて100%まで充電することが繰り返されるため、AirPodsのバッテリーには何度も負担がかかるのです。

AirPodsを毎日使っているユーザーは、1年後にはバッテリーの寿命が以前よりもずっと短くなっていることに気づくでしょう。さらに2年後には、40分から60分しか持たずにバッテリーが持たなくなってしまうこともあります。


これはAirPodsの最大の弱点であり、バッテリー技術が改善されない限り、変わることはないでしょう。とはいえ、Appleの新型「AirPods 3」のバッテリー持ちは6時間と更に長くなっており、改善がみられます。

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