人型「アトラス」や四足歩行「Spot」など革新的ロボットを生み出し続ける企業、ボストン・ダイナミクスの歴史

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二足歩行の人型ロボット「アトラス」の歴史

ボストン・ダイナミクスは2012年頃、二足歩行ロボット「PETMAN」を公開します。このロボットは米陸軍を化学兵器からの守る防護服をテストするために作られたものですが、人型の二足歩行ロボットの先駆けとなりました。


2013年、この「PETMAN」をベースに開発した「アトラス」が一般公開。当時のDARPAのプログラムマネージャーはこれを「上手く歩けずによく転ぶ、1歳の子供のようなものだ」とコメントしています。


2016年には、大きく進化した新型「アトラス」が公開。動画では、ややぎこちない動きではあるものの、日常生活の様々な仕事を人間の代わりに行う様子が映されています。強く押されてもバランスを保ち、最悪転倒しても自力で起き上がることができるようです。


2017年には、ジャンプやバク転など、アクロバティックな動きをする「アトラス」の動画が公開されています。


2020年、音楽に合わせ、より人間に近い動きでダンスを踊る「アトラス」の姿が公開されました。動画には、ロボット犬「Spot」なども登場しています。


2021年には、ボストン・ダイナミクスは新たに、「アトラス」がパルクールを行う様子を公開。動画では、「アトラス」が自然な動きで障害物を乗り越える様子が映されており、着実な進化が見られます。


大きな背面バックパックなど、形状はまだ人と同等とはいえませんが、すでに動き自体は人間にかなり近いものとなっているようです。今後、バッテリーなどのハード面に技術革新が起これば、これらの人型ロボットにも劇的変化が起こるかもしれませんね。

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