» 「iPhone 14 Pro」は8K撮影に対応、カメラサイズは25〜35%増加と著名アナリスト予測
「iPhone 14」シリーズに搭載されると予測されていた画面内Touch IDについて、著名アナリストのミンチー・クオ氏が新たな情報を共有しています。
*Category:
今後2年間のiPhoneで画面下Touch IDの搭載はなし、AppleはFace IDに注力との噂
クオ氏は最新のツイートで、Appleが今後2年以内に、画面内のTouch IDを搭載したiPhoneモデルをリリースする可能性は低いと述べています。
I previously predicted iPhones would support under-display fingerprint sensing/Touch ID in 2023 at the earliest. But the latest survey indicates new iPhones in 2023 & 2024 may not adopt under-display Touch ID. Face ID with a mask on iPhone is already a great biometrics solution.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 30, 2022
私は以前、iPhoneがディスプレイ下の指紋認証/Touch IDに対応するのは、早くて2023年頃と予測しました。しかし、最新の調査では、2023年と2024年の新しいiPhoneは、アンダーディスプレイのTouch IDを採用しないかもしれないとのことです。iPhoneのマスクを使ったFace IDは、すでに優れた生体認証ソリューションです。
クオ氏はApple関連のリークに実績のある人物です。同氏の2021年9月のリサーチノートで、Appleが2023年後半に画面下Touch IDを搭載した新型iPhoneを少なくとも1機種発売すると予測していましたが、今回はそれを撤回する形です。
経済紙記者のマーク・ガーマンの報告でも、Appleは少なくとも一部のiPhone 13モデルで画面下の指紋スキャナをテストしたことが示唆されていました。しかし、Appleはこのアイデアを進めないことにしたようです。
なお、ガーマン氏は以前に「AppleはFace IDに注力している」と指摘しており、将来的にはiPhone SEなどのローエンド端末でもFace ID搭載をすすめるだろうと示唆しています。この予測が正しければ、今後Touch IDを搭載したiPhoneの登場はあまり望めないかもしれません。
画面の下に埋め込んだ方式の指紋認証は、多くのAndroid端末に採用されている機能で、特にマスク着用が一般化した最近ではiPhoneにも搭載を求められてきました。しかし、iOS 15.4でiPhone 12以降のモデルに「マスク着用時 Face ID」という新機能が導入されたことにより、実質的にこの点においてのTouch IDの利点は薄れています。
テック系メディア「MacRumors」は、Appleが「iPad Air」や「iPad mini」の最新モデルと同様に、電源ボタンにTouch IDを内蔵したiPhoneを発表する可能性は残っている、と示唆しています。とはいえ、今のところそのような噂も出ていないようです。
\ 最新記事 /
2024/01/26 21:01 テスラも四苦八苦するバッテリー再発明、Appleが成し遂げるのか? |
2024/01/12 19:22 最大82%オフ! POCOの新型スマホ3機種のローンチ・セールがお得!! |
2024/01/07 10:38 「何かのまちがいでは…?」Amazon初売り〝97%オフ〟がヤバい! |
2024/01/02 19:22 急上昇「Bitcoin(ビットコイン)」価格をさらにブチ上げる「最強投資会社」 |
2024/01/01 23:17 地震・災害時にあなたを救う「00000Japan(ファイブゼロ・ジャパン)」とは? |
2023/12/31 12:37 量子の謎「シュレーディンガーの猫」現象を〝肉眼で見えるサイズ〟で再現する装置 |
2023/12/30 11:57 実は謎だった「ブランコが動く仕組み」を物理学者がようやく解明 |
※収益化について:本サイトに記載されたアフィリエイトリンクを経由して商品の購入などが行われた場合、売り上げの一部が製作者に還元されることがあります。※免責事項:この記事はテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。掲載情報によって起きた直接的及び間接的損害に関して、筆者・編集者並びにAppBank 株式会社は責任を負いません。