「AirPods 3」の生産が30%削減されたとの噂。Apple苦戦の理由とは?

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2021年10月に発売された新型「AirPods 3」ですが、Appleの想定よりも苦戦していると、著名アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

*Category:テクノロジー Technology|*Source:@mingchikuo ,wccftech ,MacRumors

「AirPods 3」では「Appleの戦略が失敗した」と著名アナリスト


「AirPods 3」は、デザインが大きく変化し、バッテリー寿命などが改善されました。しかしクオ氏によると、消費者の需要は高くなかったようです。

2-3Q22のAirPods 3受注は30%以上削減されている。製品セグメンテーション戦略の失敗により、AirPods 3の需要はAirPods 2より大幅に低くなっている。同じ過ちを繰り返さないために、AppleがAirPods Pro 2を下半期に発売した後、AirPods Proは生産中止となる可能性がある。

AirPods 3の需要がAirPods 2よりも低いことから、同モデルは30%以上という大きな受注削減が行われたとのこと。Appleの最新のワイヤレスイヤホンは同社の「製品セグメント戦略の失敗」の一部であると見ています。

クオ氏の指すAppleの失敗とは、Appleが新型のAirPods 3を発売したにもかかわらず、前モデルのAirPods 2が低価格で販売され続けていたことでしょう。

現在AirPods 3の価格は23,800円で、AirPods 2は16,800円で販売されています。デザインの変更とバッテリー駆動時間の向上を除けば、2つの製品世代に大きな違いはありません。消費者にとって、より安価なAirPods 2はより有力な選択肢となっていたようです。

さらにクオ氏は、Appleは2022年後半に新型「AirPods Pro 2」の発売を控えていることに言及。Apple専門の米メディア「MacRumors」によれば、「AirPods Pro 3」はステム(軸)がないデザインに変更され、より高品質なロスレス再生をサポートすると噂されています。


このモデルについてクオ氏は、同じ失敗を避けるために、Appleが現行の「AirPods Pro」を生産中止にする可能性があると主張しています。「AirPods Pro」に関しては、新モデル発売による現行モデルの値下げはあまり期待しないほうがよいかもしれません。

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