iPhone 15 Ultraは「日本人の月収超え」

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2023年に登場する見込みの「iPhone 15 Ultra」。チタン製ボディ採用やカメラ強化が噂されている同モデルですが、Appleは名称の名称の変更に乗じて大幅な値上げを目論んでいるようです。

*Category:テクノロジー Technology *Source:Forbes ,Appleinsider ,NoteBookCheck ,Appleinsider ,厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

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「iPhone 15 Ultra」大幅値上げの噂、1TBモデルは約27万円


AppleはiPhone 12以降のシリーズで、上位モデルとして「Pro」と「Pro Max」を発売してきました。しかしiPhone 15では「Pro Max」が廃止され、代わりに「Ultra」が登場すると予測されています。

Appleの現在のパターンからすると、来年はiPhoneのデザインが刷新され、USB-Cへの移行と同時に、Pro Maxに代わる新しいUltraモデルが登場する可能性があると予想されます。

名前だけではなく、このモデルではチタン製筐体やペリスコープ式望遠レンズの採用、物理ボタンの廃止などが噂されています。

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しかしこれらの変更は、Proモデルとの差別化だけではなく、値上げをする狙いもあるようです。米経済誌「Forbes」が共有したLeaksApplePro氏(@LeaksApplePro)のリークによれば、「iPhone 15 Ultra」の価格は1299ドルからとなるとのこと。

現在LeaksAppleProは、iPhone 15 Ultraの開始価格は1299ドルと高く、iPhone 14 Pro Maxの200ドル増となり、iPhone史上最大の単一世代ジャンプとなるとしています。

現在「iPhone 14 Pro Max」はおおよそ1ドル=150円換算となっているため、Appleがレートを変えなければ「iPhone 15 Ultra」は約19.5万円となります。


また、このリークを取り上げたテック系メディア「notebookcheck」は、 1TBストレージの「iPhone 14 Pro Max」が1,599ドルであることから、「iPhone 15 Ultra」は最大1,799ドルになる可能性があると指摘しています。先程の計算では約27万円と、日本人の月収の中央値(26万9,100円)を超える価格です。

ただしLeaksApplePro氏は「iPhone 15 Ultra」のストレージ容量が最低256GB(現行モデルは最低128GBから)になると予測しています。他にも同氏によれば、「iPhone 15 Ultra」が2眼のインカメラを搭載し、チタン筐体採用でカラーも「チタン1色のみの選択肢となる可能性がある」とのこと。Appleが値上げを正当化するには十分なスペックアップです。


これらはあくまでリークであり、特に価格は発表されるまで確実な情報は得られません。しかし、高インフレや世界情勢の混乱によってAppleの利幅が減少していることを考えると、同社が「iPhone 15 Ultra」と改名して値上げしたいと考えても不思議ではないでしょう。

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