1億円超えの金貨が畑からザクザク、農家の男性「とんでもない物みつかった」

米国ケンタッキー州のトウモロコシ畑で、南北戦争時代のものとみられる800枚以上の金貨が掘り出されました。

*Category:テクノロジー Technology *Source:GovMint.com ,NGC ,The Guardian ,Kitco

総額1億円超え、800枚以上の希少金貨が掘り出される


コイン発見時の動画を、コインディーラーの「GovMint.com」がYouTube上に投稿しています。動画では、掘り出した農家の男性らしき人物が1ドル、10ドル、20ドルの金貨を確認する声が聞こえ、「とんでもない発見」だと興奮している様子がみうけられます。



これは本当にどうかしている。これらはすべて1ドル金貨で、20ドル金貨、10ドル金貨……まだ掘り出し中なんだ。


— 出典:GovMint.com Coins

「グレート・ケンタッキー・ホード(ケンタッキーの埋蔵金)」と呼ばれているこれらの金貨は、1840年〜1863年のものとされています。今回発見された金貨には、1ドル金貨のインディアンコイン、10ドル金貨のリバティコイン、20ドル金貨のリバティコイン、そして数枚の1863年製金貨のリバティダブルイーグルが含まれていました。


コインは鑑定会社「Numismatic Guaranty Company(NGC)」によって鑑定されました。「GovMint.com」によると、コインには「目を見張るような光沢」があり、そのほとんどが「極めて良好~未使用の状態」と鑑定されたそうです。

南北戦争では激戦区となっていたケンタッキー州には、様々な宝が埋まっているという逸話があります。

言い伝えによると、有名な開拓者ダニエル・ブーンは、ケンタッキー州フェイエット郡の彼の家の近くに、コインの隠し場所を埋めたという。ジェシー・ジェームズは、ケンタッキー州ラッセルヴィルの近くに5万ドルの金貨を埋めたと考えられており、彼とその一味は、盗んだ戦利品をケンタッキー州内のさまざまな場所に隠したと言われている。また、南北戦争中、ルイビルの裕福な実業家が財産を没収されないように、財産のどこかに埋めたという伝説もある。


— 出典:GovMint.com

1861年初頭に南北戦争が勃発したのち、人々は金貨や銀貨、さらには銅貨をため込んんだため、これらのコインは流通から姿を消していました。今回のコインは、南北戦争中にケンタッキー州が中立を宣言したのち、財産を隠す目的で埋められたものと見られています。

発見者との仲介をした米国コインの専門家であるジェフ・ギャレット氏は今回の発見について、以下のように述べています。

レアなコインの発見について相談を受けると、いつもわくわくしますが、グレート・ケンタッキー・ホードを扱う機会は、私のキャリアのハイライトのひとつです。700枚を超える金貨は、南北戦争時代のコインのタイムカプセルのようなもので、ダロネガ造幣局のコインも含まれています。ミントコンディションの1863年ダブルイーグルを1枚見つけることは、貨幣学的に重要な出来事である。

— 出典:NGC

「GovMint.com」では、インディアンコインは995ドル(約14万円)〜1295ドル(約18万円)の間で販売されています。リバティ金貨も売りに出されており、購入希望者は在庫と価格について電話で問い合わせる必要があるとのことです。


コインの詳細な総額はいまのところ不明ですが、貴金属のニュースを取り扱う「Kitco」によれば、財宝の総価値は100万ドル(1.4億円)を超える可能性があるとのこと。

現在コインを販売しているコイン・ディーラーのGovMint.comは、このコレクションの金貨1枚をおよそ1,000ドルと評価している。GovMint.comは、この財宝の中の数枚のダブルイーグルを10万ドル以上で販売しており、財宝の総価値は100万ドルを超える可能性がある。

— 出典:Kitco

1ドル金貨であるインディアンコインが1000ドル、数枚のダブルイーグルが10万ドル以上だということを考えると、800枚以上のコインの総額が100万ドルを優に超えることは間違いないでしょう。なお、1863年製のリバティ・ダブル・イーグルは381,875ドル(約5400万円)で取引された記録があり、今回のコインにも「大当たり」があれば総額はもっと跳ね上がるかもしれません。

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