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さわると激痛〝ネコ毛虫の猛毒〟の意外な正体
毛の塊が落ちているようにみえますが、これは毛虫です。このフランネル蛾の幼虫が、これまで昆虫に見られなかった毒を隠し持っているということが、オーストラリアのク... -
綿アメ並みにスカスカな「木星より巨大な惑星」発見、どうして誕生したのか?
1232光年彼方で奇妙な太陽系外惑星が発見されました。まるで綿あめのようにふわふわとしていて、巨大な雲のような惑星だというのです。 *Category:サイエンス Science *... -
急速充電には「バッテリーのひび割れ」が欠かせなかった
スマホや電気自動車のバッテリーに採用されている「リチウムイオン電池」の電極に生じるクラック(ひび割れ)は、経年劣化による性能低下の原因のひとつとされてきまし... -
東京ドーム10個分「マヤ文明の巨大遺跡」新発見、なぜ見つからなかったのか?
衛星画像やその他の近代的なツールにより、地球の大部分はほぼ地図化されています。しかし現代においても、世界にはまだ発見されていない多くの秘密が隠されているので... -
シェフが激怒したノーベル物理学者の「パスタの茹で方」
イタリア人はイタリア料理をとても大切にしています。ピザの正しいトッピングやボロネーゼに使うパスタについては多くの人がこだわりを持っています。そんな中、ノーベ... -
世界最古のカレーはどんな味だったのか?
インド料理、中華料理、タイ料理、ベトナム料理など様々なエスニック料理を作る上で重要なスパイス。今では誰でも簡単に入手できますが、スパイスの取引は約2000年前に... -
巨大化し続ける直径1kmの陥没穴「地下世界への門」のドローン空撮映像
シベリアでは、温暖化によって永久凍土が溶け出し、いくつもの陥没穴が出現しています。中でも最も大きく有名なのが、地元住民が「地下世界への門」などとも呼ばれるバ... -
地球の「一日の長さ」はどんどん延びている
地球の一日の長さは長い年月をかけて常に変化しています。この理由と変化の変遷について、カナダのトロント大学の天体物理学者ハンボ・ウー氏とノーマン・マレー氏が率... -
「ネッシーの正体は巨大ウナギ」説の真相
未確認動物(UMA)の代表例として知られるネス湖の怪獣「ネッシー」。ネッシーの正体としては様々な説がありますが、その中でも有力な説の一つだった「巨大ウナギ」説に... -
「ノーベル賞」の意外すぎる弊害
研究者にとって憧れの賞であるノーベル賞。しかし、ノーベル生理学・医学賞の受賞者は、受賞後、研究成果を減らす傾向があることが、新しい研究で明らかになりました。... -
古代ローマの建築物は「自己修復」していた…研究者が驚嘆したスゴすぎる技術
古代ローマの建築物は非常に頑丈なことで知られています。例えばイタリアのパンテオンは約2000年前に建てられ、さらに無筋コンクリート製のドームとして世界最大の記録... -
文明発祥の地を破壊した〝マグニチュード8〟大地震の全貌
核兵器、公害、病原体の蔓延など、人類に壊滅的な被害が出たことは数多くあります。しかし、一日で最も多くの死者数を出したものは、約500年前に中国で発生した地震だと... -
封印された〝地獄への裏口〟か? 全長48kmのサポテカ文明の地下神殿が見つかる
1674年、歴史家フランシスコ・デ・ブルゴアは「メキシコのミトラの古代遺跡の地下に広大な迷宮があり、サポテカ人はそれを冥界への入り口と見なしていた」と記録してい... -
ほめた映画が必ず失敗する〝逆神評論家〟の見破りかた
プロの映画評論家は、興行成績をかなり正確に予測するはずの存在です。しかし、とある特徴を持つ評論家は、悪い評価をすれば映画がヒットし、逆に好意的な評価をすれば... -
舌が〝緑の毛〟でボサボサに…医師も困惑した謎症状の正体
アメリカのオハイオ州の男性が「舌から緑の毛が生える」といった謎の症状を訴えました。医師も困惑させたこの症状について、科学メディア「Ars Technica」が詳細に解説... -
4億3000万回「しゃっくり」をした男の一生
ある時突然始まる「しゃっくり」。なかなか煩わしいものです。効果があるかないかは別として、しゃっくりを止める方法はたくさん知られています。すぐに止まればいいで... -
1年間外に出られない…NASAの〝模擬火星生活〟実験が過酷
2023年6月25日、NASAは4人のボランティアのクルーが火星の模擬居住区で1年以上を過ごす実験を開始しました。他の惑星で長期間生活するためのロジスティクスと人間心理を... -
100年謎だった南極大陸「血の滝」の正体
1911年、イギリスの南極探検中、研究者たちは氷河がまるで出血しているような衝撃の光景を目撃しました。真っ白い氷河の間から赤い滝が流れているのです。「ブラッドフ... -
200年以上も生物学者を悩ませたイモリの謎行動
クレステッドイモリのメスは毎年、数百個の卵を産みます。しかし、この卵は半数が初めから孵化しないように出来ているというのです。この不思議な現象について科学メデ... -
蚊を追い払う「7つの神アイテム」を専門家が解説
夏の夜を台無しにする生物、それは蚊です。あのかゆみに、蚊の飛ぶ音、全てが本当に嫌なものです。しかし、蚊によく刺される人と、あまり刺されない人がいるというので... -
サメの心臓を喰い荒らす寄生ウナギ
動物に寄生する生物といえば、細長い寄生虫のようなモノが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし海の世界では、意外な生物がサメに寄生して生きているようです。 » は... -
男性と女性では「手の匂い」が違う
匂いは人を特定する上で使える情報の1つですが、最新の研究では、タンパク質分析装置を用いて「手の匂い」から男女を極めて正確に見分けることができることが判明しまし... -
ロシア海軍の「スパイ・イルカ」狙いは〝人間のダイバー〟
ロシア海軍が飼育しているとされているスパイイルカについて、英国国防省から新情報が公開されています。 *Category:サイエンス Science *Source:@DefenceHQ ,Science ... -
カンガルーの「2500万年前の歩き方」が今とちがい過ぎる
カンガルーと言えば、その力強い後ろ足でホッピングしている様子が頭に浮かびます。しかしカンガルーは昔、二足歩行や四つん這いなどの他の移動手段を使っていた可能性... -
犬のフンを路上に放置すると「健康被害」につながると科学者が警告
犬のフンは持ち帰る。これは常識ですが、残念ながら歩道や公園など、いたる所に散乱しています。しかし、犬のフンを道に放置するのは想像以上に悪いことなのです。シド... -
人間大好き。動物園の意外な「寂しがり屋さん」が研究で判明
動物園を訪れる来園者は、動物にとって様々な影響を与えています。なんと動物の中には、来園者とのふれあいを楽しんでいるということが判明しました。 *Category:サイエ... -
魚や鳥が大量死…ジェット気流の「前代未聞の異常」を気象予報士が警告
地球のジェット気流は年間に渡って様々な動きをみせますが、基本的には、対流圏の気流は長距離にわたって全体的に西から東に流れていくのが普通です。しかし、現在の気... -
脳反応から97%の精度で「ヒット曲」を予測する驚異的アルゴリズム
狙ってヒット曲を作れる時代がくるかもしれません。クレアモント大学院大学による最新の研究で、人間の脳の反応から97%の精度でヒット曲を予測するアルゴリズムが開発... -
大麻成分が〝普通の雑草〟から大量検出される
大麻草の成熟した茎と種子から抽出されるカンナビジオール(CBD)。CBDがブラジルの一般的な植物から発見されました。人気上昇中のこの物質を生産する新しい方法が生まれ... -
宇宙の「超巨大ダイヤモンド」はどうやって生まれるのか?
恒星の寿命が尽きると「白色矮星」と呼ばれるものになります。長年、白色矮星の詳細は不明でしたが、最近の研究で白色矮星の謎が明らかになりつつあります。白色矮星の... -
イケアの椅子に座ると〝PCモニターが勝手に点滅〟する怪現象の「科学的理由」とは?
ドイツのプログラマーであるフェリックス・ヘッカー氏は最近、モニターがときおり暗転する問題になやまされていました。通常であればモニターやPCの問題に思えますが、... -
宇宙飛行士には「3年以上」の休息が必要だという研究結果
宇宙での時間が脳から骨に至るまで、私たちの体に影響を与えることは分かっていますが、その詳細についてはまだ判明していないことが多くあります。実は宇宙に滞在する... -
タコは自力で神経細胞をアップデートできる
タコは、気温の急激な変化に対応するために、ある驚きの方法をとるということが判明しました。なんと自身のRNAを自ら編集し作り変えることができるというのです。 *Cate... -
ハエは仲間の死骸を見つけると早死する、一体なぜ?
ショウジョウバエという種のハエが、死んだ仲間の死骸に触れると、その寿命が著しく縮むことが研究で明らかになりました。なぜ、このような現象が起きるのでしょうか? ... -
睾丸を「箱から出た手」にチェックしてもらう謎ブースの正体
若年層も罹患することが多く、特に欧米諸国若い男性がわずらうガンの第1位が「精巣ガン」です。このガンの認知を広げるため、ニュージーランドではイベント会場に「睾丸... -
まゆ毛の太さやカタチを決める「7つの遺伝子」を研究者が特定
眉毛は様々な感情を表現することができる顔の重要なパーツです。しかしこれまで眉毛についてはよくわかっていないことが多くありました。ところがヨーロッパの研究者た... -
認知症と「クモの糸」の意外な共通点を研究者が発見
クモの糸の生成方法は長い間謎に包まれていましたが、最近の研究でその謎が解明されました。そして、研究を進めると「クモの糸」と人間の「認知症」に共通点があること... -
NASAの宇宙飛行士が「鉛筆」を禁じられた本当の理由
20世紀半ばの宇宙開発競争でよく話題に上がるのが、アメリカの「スペースペン」の開発です。普通のボールペンは無重力の宇宙空間では使えないため、宇宙で使えるボール... -
気分で毒を変える最凶のクモ
オーストラリアに生息するジョウゴグモ科のクモは強力な毒を出すことで知られています。なんとその毒は心拍数や防御力などの要因で、化学物質の割合が変化している可能... -
ハエを死ぬまで操る〝ゾンビ菌〟の恐るべきメカニズム
ハエをゾンビ化させる菌「E.muscae」について、米国ハーバード大学の研究者が解析し、謎につつまれたメカニズムの一部が明らかになっています。 *Category:サイエンス S... -
実は危険!イヌが雑草を食べる〝本当の理由〟
愛犬がきれいに刈り込んだ芝生を食べたり、ドッグパークの草をかじったりするのはなぜだろうと思ったことはありませんか?犬が草を食べるのはよく見られる行動ですが、... -
ロシア海軍に訓練された「スパイ・イルカ」が目撃される
2019年にノルウェーでハーネスをつけたベルーガ(別名シロイルカ)が発見されました。このシロイルカは実はロシア海軍のスパイではないかと考えられていました。それか... -
脱毛マニアだった古代ローマの男たち
古代ローマで使われていたピンセットが50本以上も発見されました。このピンセット、毛を抜くために使われたものでした。なんと、古代ローマでは女性だけでなく男性も脱... -
目覚めたら〝世界が逆さま〟に…頭を撃たれた男性の奇妙な症状
1938年、スペイン内戦で頭を撃たれた患者Mは、目が覚めると「世界が逆さまに見える」ようになってしまいました。そこで、彼の脳を研究したところ、当時の常識を覆す大発... -
去勢なしでメス猫を永久避妊できる技術を研究者が開発
実験的な遺伝子治療薬を1回注射するだけで、メス猫の繁殖を永久に阻止できる可能性があるという研究が、科学誌「nature」に掲載されています。 *Category:サイエンス Sc...