【プロ野球】日本ハムに勢いをもたらした!! 加藤豪将選手を徹底解説

2023.06.06

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メジャーリーグから、逆輸入で加入した加藤豪将選手が、日本ハムファイターズに勢いをもたらしています。そんな加藤豪将選手は、あるプロ野球新記録を達成し、大きな注目を集めていましたね。そこで、今回は、加藤豪将選手のアメリカでの実績と今シーズンの活躍ぶりについて、解説していきます。

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加藤豪将選手のプロフィール

加藤豪将選手は、アメリカ生まれですが、両親が日本人の為、アメリカと日本の国籍を保持。2013年のメジャーリーグのドラフト会議でニューヨーク・ヤンキースから2巡目で指名され、マイナー契約しました。

そして、2022年に初の開幕ロースター入りを果たし、メジャーリーグデビュー。そして、この年の日本プロ野球のドラフト会議で、日本ハムファイターズから3位で指名され、入団。現在は、主に内野手として、試合に出場しています。

アメリカでの実績

加藤豪将選手は、2013年のメジャーリーグドラフト会議で、ニューヨーク・ヤンキースに2巡目(全体66番目)で指名され、マイナー契約にて入団。その後、年々昇格していき、2018年にスプリングトレーニングに招集されるなど、実績を積んでいき、2019年にマイナーFA選手となり、マイアミ・マーリンズとマイナー契約。

ですが、メジャーリーグに昇格できず、再びFAとなり、サンディエゴ・パドレスとマイナー契約。AAAで、好成績を残し、2021年のシーズンオフにトロント・ブルージェイズとマイナー契約。

2022シーズンには、スプリングトレーニングに招集。そこで結果を残し、メジャーリーグの開幕ロースター入りを果たし、4月9日の試合で、メジャーリーグデビューを果たしました。その後、40人枠から外れ、ニューヨーク・メッツに移籍。なかなか出場機会を得られず、マイナーリーグでプレーしました。

加藤豪将選手は、マイナーリーグで800試合以上に出場。メジャー初安打を記録するなどの活躍を見せ、2022年のドラフト会議で日本ハムファイターズに指名され、入団しました。

今シーズンの活躍

加藤豪将選手は、自主トレ期間中に、右手人差し指を骨折するも、一軍のキャンプに参加。バッティングや守備でアピールを続け、オープン戦に参加するも、右腹斜筋の肉離れを発症し、戦線離脱。リバビリを経て、5月9日の2軍戦で、実戦復帰。

日本球界では、初の公式戦出場となりました。その後、2軍で調整を続け、5月25日に一軍登録。そして、5月25日の試合でスタメンデビューを果たし、第1打席でNPB初ヒットを記録。

上々のデビューを飾ると、5月31日の試合で初本塁打を記録すると、次の打席でも本塁打を放ち、2打席連続本塁打。その後も、スタメンとして出場を続け、8試合で13安打・4本塁打・7打点と好調なスタートを切り、チームに良い影響を与えています。

加藤豪将選手がプロ野球新記録を達成

加藤豪将選手は、5月25日にスタメンデビューを果たし、そこから毎試合ヒットを積み重ねていき、日本プロ野球界で新記録の8試合連続安打を達成しました。今までの最長記録は、2018年に清宮幸太郎選手が達成した7試合連続安打が最多。

また、加藤豪将選手は、6月4日の読売ジャイアンツ戦では、3安打を放つ猛打賞の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献しました。ここから、加藤豪将選手が、毎試合ヒットを放つたびに新記録が更新されていきます。どこまでプロ野球新記録を伸ばすことができるか、楽しみですね。

加藤豪将選手の凄さとは？

加藤豪将選手の凄さは、力強いバッティング・俊足を活かした走塁・守備の適応能力の高さです。身長185cm・体重91kgとプロの世界では、大きくない方ですが、アメリカで培ってきた力負けしない強いスイングで、長打を生み出しているとのこと。

また、加藤豪将選手のスイングは、無駄を省いたコンパクトなスイングの為、毎試合ヒットを量産できているのではないかと思いました。そして、加藤豪将選手は、バッティングだけではなく、俊足を活かした走塁や、様々なポジションをこなせるユーティリティープレイヤーとしての期待度も高い選手です。

本職のセカンド以外にも、内野の全てのポジションと外野者もこなせるとのこと。ほとんどのポジションを守ることができる加藤豪将選手は、チームプランが変更になっても、守るポジションがある為、日本球界で生き残る可能性は高くなります。これから、加藤豪将選手が、日本ハムファイターズで、どんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。