7/2日本ハムファイターズ公式ツイッターが公開した映像がとにかくカッコいい！と話題になっています。その映像は日本ハムの投手、田中正義選手がクローザーとして登板する際に流れるものです。田中選手の名前を英語にした「JUSTICE」を背景として、田中選手の姿を映し出します。野球観戦にきたファンを虜にする選手専用の演出は、他球団でも多く使われています。今回は、クローザームービーについて深掘りしていきます！
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目次
- 1. クローザームービーとは
- 2. ファンの反応は？
- 3. 田中正義選手ってどんな人？
- 4. 他球団の演出は？
- 4.1. ハマの守護神・山﨑選手
- 4.2. 巨人のクローザー・大勢選手
- 4.3. オリックスのベテラン平野選手も
- 5. 今後も各球団の演出から目が離せない！
クローザームービーとは
クローザーはチームがリードする中、最終回に登板して試合を締めくくる投手のことです。他にもストッパーや抑えとも呼ばれています。先発投手から中継ぎ投手と継投していく中で、クローザーは特に力のある投手が任されることが多いんです。そんな田中選手が登板する際に流れるのが、クローザームービー。田中選手専用の演出ということもあり、球団の期待度の高さが伝わってきますね！
しかし、残念ながら公開された映像は音声がなく、BGM付きで見たい方は球場へお越しくださいと公式ツイッターは呼びかけています。
ファンの反応は？
7/2本拠地・エスコンフィールド北海道でのオリックス戦、田中選手のクローザームービーがお披露目となりました。楽曲はCreepy Nuts「スポットライト」を使用し、映像は黒と赤をベースに「JUSTICE」の文字から田中選手の姿を下から上へ映し出します。また、田中選手のキレのある投球映像も多数使用していてカッコいいです！球場で応援するファンからは大きな歓声が上がりました。「現地でみて痺れました めちゃめちゃかっこいい！」「マジで盛り上がりました！」といった声も寄せられています。
田中正義選手ってどんな人？
田中正義選手は身長188cmと長身のピッチャー、現在28歳です。ドラフト会議ではロッテ、ソフトバンク、巨人、日本ハム、広島の5球団から1位指名を受け、抽選を経てソフトバンクに入団します。しかし、右肩の故障に苦しみ、チームでは勝利を得られませんでした。今年1月に日本ハムへ移籍後はクローザーとして開花し、ここまで14セーブをマーク！名前を英語で表した「ジャスティス」という愛称で親しまれています。
他球団の演出は？
チームの守護神と呼ばれる選手には、専用の映像演出はつきものです！今回はDeNA・山﨑康晃選手、巨人・大勢選手、オリックス・平野佳寿選手のクローザームービーについても調べてみました。それぞれ球団の個性溢れる仕上がりになっていますよ。
ハマの守護神・山﨑選手
横浜DeNAベイスターズ・山﨑康晃選手がマウンドに上がる時の登場曲は「ケルンクラフト400」ゾンビ・ネイションというドイツのテクノグループの楽曲です。テクノポップの独特のリズムに合わせて、ファンがスキャットと「ヤスアキ」コールをしジャンプする、ヤスアキジャンプはDeNAの名物応援となっています！山﨑選手はドラフト1位でDeNAに入団後、ルーキーながら37セーブ7ホールドを記録しその年のセ・リーグ新人王に選ばれました。昨年オフにはDeNAと6年契約を結び、今シーズンは投手キャプテンにも就任しています。
巨人のクローザー・大勢選手
読売ジャイアンツのクローザー・大勢選手の登場曲は「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」の劇中伴奏音楽です。球場にぐるりと配置された大型ビジョンで流れる映像、音楽は圧巻！大勢選手はドラフト1位で巨人に入団後、開幕戦にクローザーとして初登板、初セーブを記録します。サイドスローから繰り出す最速159km/hのストレートを武器に、入団1年目にして驚異の37セーブをあげました。
オリックスのベテラン平野選手も
オリックス・バファローズの平野佳寿選手の登場曲はKREVA｢中盤戦 feat.Mummy-D｣です。京セラドームでも、大型ビジョンに平野選手のクローザームービーが流れています。「Hirano is Coming」の文字と同時に映し出される平野選手の姿にファンからは思わず拍手が！平野選手は39歳のベテランピッチャーです。メジャー挑戦後、2021年にオリックスへ復帰してからはクローザーとしての地位を確立し、公式戦で200セーブと200ホールドを達成するなど他にない記録を打ち立てています。
今後も各球団の演出から目が離せない！
ここまで日本ハム田中選手の新しく公開されたクローザームービー、また他球団の選手の演出についてもお伝えしてきました。投手の中でもクローザーは試合の流れを決して渡さず、そのまま勝ち切る必要があるため、強いメンタルが求められます。投手のテンションを上げ、球場のボルテージも高めて勝利を引き寄せる、そんな大きな役割があるクローザームービー。皆さんも球場でその迫力を感じてみてください！
さらに、田中選手は今年のオールスターにプロ7年目で初選出されました！「感謝の気持ちを持ってプレーしたい」と語る田中選手。オールスターでの活躍にも期待が高まります！
