iPhoneを時代遅れにするGoogle「Pixel Fold」折りたたみ画面&64MPカメラ搭載で来年3月登場とのリーク

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Googleがまもなくリリースすると噂されている「Pixel Fold」の開発経緯と現在の状況を、テック系メディア「9to5Google」が解説しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:9to5Google ,@Za_Raczke(Twitter) ,fpt. ,@DSCCRoss(Twitter)

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Google折りたたみスマホ「Pixel Fold」の最新リークまとめ


Googleは少なくとも2019年頃から、折りたたみPixelの開発に取り組んでいます。Pixel部門の責任者だったマリオ・ケイロス氏は同年、同社が折りたたみ式携帯電話を「プロトタイプ化している」ことを確認しました。

「9to5Google」はその1年後、Googleが「Pixel 6」とともに2021年第4四半期にリリース予定のコードネーム「Passport」という、より具体的な端末を開発していることを発見しています。しかしこの端末は結局リリースされていません。「9to5Google」によれば、Googleは「Passport」の計画をキャンセルし「Pipit」というコードネームの新しいデバイスに移行していたとのこと。

さらに同メディアは、フォルダブル端末や大画面への最適化を目的とした「Android 12L」のベータ版で、Pixel Foldのヒントを見つけています。このリークでは「Pipit」は開いた状態で正方形にちかいディスプレイを搭載していることが判明しました。


Googleは「Pipit」からコードネーム「Felix」に移行し、再び折りたたみ式スマホの発売を延期しました。このモデルについてのリークは、最近になってより具体的になってきています。こちらは著名リーカーのジョン・プロッサー氏が今年11月に公開したPixel Foldの予測CGです。



チップセットについては最新のTensor G2チップを搭載するとのこと。また、カメラも上位のPixelシリーズに搭載されている、ハイエンドなカメラが搭載されると見られています。

Android端末に詳しいクバ・ヴォイチェホフスキ氏によると、Pixel Foldはメインの写真撮影にソニーIMX787(64MP、1/1.3インチサイズ)センサーを搭載する可能性が高いとのこと。

コードによると、カメラの設定は次のとおりです:携帯電話の背面。IMX787メイン、S5K3J1テレ、IMX386ウルトラワイド。インナーカメラはPixel 6のIMX355、前面のアウターセンサーは別のS5K3J1です。プレミアム機にふさわしく、かなり充実したセットアップです。

スペック上では、Pixel Foldのカメラは、Pixel 6やPixel 7シリーズに採用されているものと同等か、やや優れたものです。他にも同モデルには、望遠カメラや超広角カメラも搭載されるとのこと。

「9to5Google」によれば、外側のサブ画面は1080×2100px解像度で、7.6インチの折りたたみ画面は1840x2208pxとされています。Pixel 7とは異なり、これらの画面にはどちらも指紋認証センサーが内蔵されません。その代わり、Pixel Foldは電源ボタンに指紋認証センサーが搭載され、閉じた状態でもロック解除可能です。


ディスプレイ業界に詳しいアナリストのロス・ヤング氏は、このデバイスは2023年の3月にリリースされると予測しています。

折りたたみ式Pixelスマートフォンのパネル生産開始まで4ヶ月(※2023年1月を指す)。ワクワクしますか?私は3月に発売されると想定しています。

Pixel Foldのリリースは遅れているとはいえ、Googleはまだこの分野でライバルのAppleを大きくリードしています。価格次第では、Pixel Foldは「折りたたみスマホ」を普及させる大きな足がかりとなるかもしれません。

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