時短料理なのに手の込んだ味
煮込み時間はわずか10分。ルーで作ったカレーとは思えないほど、とてもコクのあるお店クオリティのバターチキンカレーができました。
トマトの酸味がとても爽やか。ココナッツミルクの風味もきいているので、全体的にまろやかで優しい味わいです。しかし、後味はしっかりスパイスの香りを感じられるので、大人も満足できる甘口カレーになっていますよ。
トータルの調理時間は15分ほどでしたが、バターでしっかり具材を炒め、トマトを加え、生クリームでコクを出し、じっくり煮込みました~という手の込んだ味がします。食卓に出したら驚かれるのでは?
普通のこくまろとこんなに違う!
左が通常のこくまろカレー甘口、右がバターチキンカレー甘口です。こうして比較してみると、かなり出来上がりの色味が違いますよね。
もとのルーの色も全然違うんです。やはりバターチキンカレーのルーは赤っぽい色をしていて、トマトの香りが強め。
辛さレベルはどちらも「2」で、バーモントカレーの中辛に相当するレベルなんだとか。
スパイスはしっかり感じますが、甘口というだけあって辛みが強いわけではないので、お子様でも美味しく食べられるレベルです。それぞれ全く違ったジャンルの味わいなので、2種類作って「あいがけカレー」にして楽しむのもおすすめですよ!
おうちカレーに新たなレパートリーが加わりました。これだけレベルの高いバターチキンカレーがルーで作れるようになるとは、主婦にとってかなりの朗報です。いつものカレー以上に時短でパパっと作れるのに、食卓に出せば“少し手の込んだメニュー”として家族には歓迎されることでしょう。
おうちカレーが毎回同じ味になってしまっているという方。たまには気分を変えて、おしゃれなカレーを作ってみませんか?
製造:ハウス食品
メニュー:こくまろバターチキンカレー<甘口>
価格:230円(税別)
公式サイト:こくまろバターチキンカレー | こくまろカレー
(文・写真 ☆3suke☆)
(編集:かーこ)