国内最大級の累計会員数を誇るペアーズ。
雑誌やテレビでも取り上げられ知名度が高いので、「マッチングアプリに登録しよう」と思った時に、ペアーズを選ぶ方が多いのではないでしょうか。
ペアーズは男性なら有料会員になる必要があるため、本人確認も必須です。
ただ、女性の場合は、無料でペアーズを利用できるので、「本人確認はしなければならないの?」と思ってしまいますよね。
結論としては、男女ともに本人確認は必要です。
そこで、今回は、本人確認が必要な理由ややり方、安全性を徹底解説していきます。
ぜひ、最後まで目をとおしてくださいね!
Pairs(ペアーズ)の本人確認にかかる時間・必要書類を紹介
ペアーズの本人確認のメリットや必要性、安全な理由がわかったら、あとは本人確認を完了させるだけです。
身分証を用意したり、写真を撮影したりと面倒に感じるかもしれませんが、所要時間はスムーズにいけば10~15分くらいで完了できますよ。
さっそく手順を説明していきます。
本人確認に必要な書類一覧
まずは、本人確認に必要な書類を手元に用意しておきましょう。
本人確認は、ステップ1とステップ2があるので、それぞれで利用できる書類をお伝えします。
【ステップ1に必要な書類】
- 運転免許証
- パスポート(海外のパスポートは署名欄の確認が必要)
- 健康保険証(記号と番号、保険者番号のマスキングが必要)
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- Passport issued outside of Japan (signature must be confirmed)
- 自衛官診療証
- その他公の機関が発行した資格証明書
【ステップ2に必要な書類】
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート(2020年2月以前に日本国で発行されたもの)
ステップ1からステップ2までスムーズに手続きを完了させるには、運転免許証かマイナンバーカードを用意するといいでしょう。
運転免許証の取得にはお金も時間もかかりますが、マイナンバーカードなら無料で作成できます。
マイナンバーカードの申請にも時間がかかることがあるので、早めに申請しておいてくださいね。
本人確認が完了するまでの所要時間
本人確認が完了する時間は、ステップ1とステップ2それぞれ通常1時間程度です。
ただ、どちらもペアーズのカスタマーセンターにて手作業で目視確認しているため、審査が混み合っているときは最大24時間ほどかかることもあるそうですよ。
もし長時間ステータスが完了に変わらない場合は、カスタマーサポートに問い合わせてくださいね。
審査中も理想のお相手検索からマッチングまでは可能なので、マッチング後にスムーズにメッセージのやりとりができるよう、早めに本人確認を完了させておきましょう。
Pairs(ペアーズ)の本人確認のやり方を画像付きで解説
本人確認は複雑な手順はなく、かんたんに手続きできます。
画像付きで紹介するので、登録時の参考にしてくださいね。
本人確認ステップ1のやり方
①プロフィールにある「会員ステータス」をタップ
②「ステップ1を完了させる」をタップ
③手元に公的証明書を用意し、「撮影に進む」をタップ
④提出する書類を選択し、タップする
⑤画面の指示に沿って撮影し、提出したら完了です。
本人確認ステップ2のやり方
①ステップ1のすぐ下にある「ステップ2を完了させる」をタップする
②ステップ2に使える公的証明書を用意し、「撮影に進む」をタップ
③画面の指示に従って公的証明書と自分の顔写真を撮影し、送信したら完了です。
Pairs(ペアーズ)の本人確認なしで利用できる機能
ペアーズで本人確認を完了させるメリットを伝えてきましたが、この記事を読んでいる方の中には、「それでも本人確認はしたくない」という方もいますよね。
別のマッチングアプリと併用を検討している方や、まだペアーズを本気で使うか決めかねている方もいるでしょう。
そこで、本人確認しない状態で、ペアーズの機能をどれだけ利用できるのか解説します。
利用できる機能は以下のとおり。
- 気になる相手に「いいね!」を送る
- 理想の相手を検索
- 1通目のメッセージを送信できる(相手から届いたメッセージの閲覧は不可)
- 気になる相手とのマッチング
ちなみに、ペアーズは登録だけなら男性も無料でできます。
上記で説明した機能は、女性だけでなく無料会員の男性も利用可能ですよ。
「理想の相手が見つかるかわからないのに、お金をかけたくない……。」という方は、まずは無料会員から始めてみてはいかがでしょうか。
気になるお相手とマッチングしてから有料会員に変更も可能なので、月額料を節約できますよ。
Pairs(ペアーズ)の本人確認ができないときの原因と対処法
ペアーズの本人確認は、画面に手順が表示されるので、困ることは少ないと思います。
ただ、中には
- 本人確認がうまくいかない
- 審査が否認されてしまった
ということもあります。
考えられる原因と対処法をまとめたので、困ったときの参考にしてください。
誕生日や住所・名前を隠している
本人確認ができないときの原因1つ目は、誕生日や住所・名前が写真から確認できないことです。
運転免許証やマイナンバーカードを撮影したときに、画像が見切れてしまい確認に必要な情報が見切れていませんか?
また、健康保険証を使用するときは、記号と番号、保険者番号のマスキングが必要ですが、名前まで隠れてしまっているケースもあります。
手続きに必要な項目は、すべて鮮明に映るよう撮り方を工夫してみてくださいね。
提出した画像が不鮮明
本人確認ができないときの原因2つ目は、提出した画像がぼやけていて、文字や顔が不鮮明なことです。
また、公的証明書に光が反射し、審査に必要な項目が確認できないこともあります。
証明書は角度を調整し、すべての項目がはっきりとわかるか確認してください。
証明書の有効期限が切れている
本人確認ができないときの原因3つ目は、証明書の有効期限が切れていることです。
免許証を使用する場合であれば考えられにくいですが、マイナンバーカードにも有効期限があるので注意しましょう。
マイナンバーカードの有効期限は、交付方法によって発行から5回目の誕生日までの人と、10回目の誕生日までの人がいます。
20歳未満でマイナンバーカードを発行した人は、発行から5回目の誕生日に有効期限を迎えるので気を付けてくださいね。
有効期限がわからない場合は、お住まいの市民センターやマイナンバーカードセンターに確認しましょう。
登録内容と身分証の内容が違う
本人確認ができないときの原因4つ目は、登録内容と身分証の内容が異なっていることです。
ペアーズはFacebookアカウントを使って会員登録できます。
その際、Facebookアカウントから「プロフィール写真」、「年齢」、「居住地」が引き継がれますよ。
もし、Facebookアカウントで年齢の登録が誤っている場合、ペアーズ側にも間違った情報が引き継がれてしまっているかもしれません。
提出した身分証の内容をあらためて確認するとともに、ペアーズの登録情報も確認してみてくださいね。
過去にペアーズを強制退会されたことがある
本人確認ができないときの原因5つ目は、過去にペアーズを強制退会されたことがあるからです。
ペアーズは、過去に強制退会させられたユーザーの再登録は認められていません。
前回と登録方法を変えることで、会員登録自体はできるかもしれませんが、年齢確認および本人確認で否認されてしまいます。
もし、身に覚えがないのに強制退会させられたまま放置していたという方は、ペアーズカスタマーサポートに問い合わせしてみましょう。
強制退会に身に覚えがある方は、残念ながらペアーズを使って出会いを探すことはできません。
とはいえ、正しくルールを守って新たな出会いを見つけたいという方もいますよね。
その場合は、別のマッチングアプリに登録してみましょう。
おすすめのマッチングアプリは別の記事で紹介しています。
Pairs(ペアーズ)で本人確認が必要な理由
年齢確認と本人確認の違いは先ほど説明しましたが、それでも「本人確認はどうしても必要なの?」と思っている方もいますよね。
そこで、ペアーズで本人確認が必要な理由を、さらに詳しく説明します。
お伝えする内容は、以下の4つ。
- 業者や悪質ユーザーではないことをアピールできる
- 本人確認すると相手とメッセージのやり取りができる
- 【女性のみ】足あとを見られる数が無制限になる
- 【女性のみ】相手がもらったいいね!の数がわかるようになる
ひとつずつ見ていきましょう。
業者や悪質ユーザーではないことをアピールできる
ペアーズで本人確認が必要な理由1つ目は、業者や悪質ユーザーではないことをアピールできることです。
先ほども説明しましたが、本人確認は18歳以上であり、顔認証も合格した人しか通過できません。
本人確認に必要なステップ1とステップ2の両方が完了した人には、プロフィール上に「本人確認バッジ」が表示されます。
このマークがあることにより、業者ではなく、純粋にペアーズで出会いを探しているユーザーであることの証明になると言われていますよ。
もちろん、「本人確認バッジ」だけで善悪を判断すべきではありませんが、異性とマッチングする時の1つの指標にすると良いでしょう。
本人確認をすると相手とメッセージのやり取りができる
ペアーズで本人確認が必要な理由2つ目は、マッチングした相手とメッセージのやり取りができるようにするためです。
ペアーズでは、安全性を強化するため、本人確認が完了していないユーザーはメッセージのやり取りができません。
メッセージは、ステップ1とステップ2の両方を完了させることで利用できるようになりますよ。
ちなみに、本人確認が完了していない間は、相手から届いたメッセージを読むこともできません。
ペアーズは、どんなユーザーがいるのか検索するだけなら男性も無料で使えますが、実際に理想の相手と出会うには本人確認が必要です。
女性はユーザー検索からマッチング、メッセージのやり取りまで無料ですが、本人確認をしないとメッセージのやり取りはできないので気を付けてくださいね。
【女性のみ】足あとを見られる数が無制限になる
ペアーズで本人確認が必要な理由3つ目は、足あとを見られる数が5人から無制限になることです。
女性のみ追加されるサービスで、男性は本人確認の有無に関わらず5人までしか見られません。
足あととは、自分のプロフィールを閲覧しに来たユーザーをチェックできるサービスです。
「自分のプロフィールを見に来る=自分に興味を持った」ということ。
マッチングできる可能性の高いお相手なのです。
本人確認をする最大のメリットは、先ほど説明した「メッセージのやり取りができるようになること」ですが、利用できる機能が増えるのは嬉しいですよね。
【女性のみ】相手がもらったいいね!の数がわかるようになる
ペアーズで本人確認が必要な理由4つ目は、相手がもらったいいね!の数がわかるようになることです。
コチラも女性のみ追加されるサービスで、男性が利用するには有料会員に加えて有料オプションに申し込む必要があります。
相手がもらったいいね!の数がわかると、相手がどれだけのユーザーからアプローチされているのかを知れますよ。
「いいね!」の数が多いほど人気ユーザーで、ライバルが多いということ。
自分からアピールするかを決める判断材料になるので、使ってみてくださいね。
Pairs(ペアーズ)で本人確認してない女性・男性は危険?
ここでは、本人確認なしで利用している男女の危険性を紹介します。
業者などのリスクがある
ペアーズは、男女同士が安心して出会えるよう本人確認制度を設けています。しかし、一部の利用者は本人確認を怠っており、そういった相手とのやり取りには潜在的なリスクが伴います。
本人確認をしていない相手との付き合いでは、業者やなりすまし犯罪者に遭遇する可能性が高まります。業者は個人情報を不正に入手し、金銭を騙し取ろうとしたり、悪質な行為に及ぶ場合があるのです。
また、年齢や身分を偽っている場合もあり、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。
本人確認済みが安全
ペアーズを安全に利用するためには、本人確認済みの利用者を選びましょう。本人確認済みのアイコンが表示されている相手なら、実在する人物であり、プロフィール情報の信頼性も高いからです。
また、個人情報の扱いには十分注意を払い、初対面での現金の授受は避けましょう。不審な点があれば、即座にペアーズの運営に通報することをお勧めします。
マッチングアプリは出会いの場ですが、トラブルに巻き込まれないよう自身の安全を最優先に考えることが重要です。
Pairs(ペアーズ)の本人確認に関するよくある質問
ここでは、多くの人が気になる本人確認についての質問を解説します。
本人確認書類の提出は安全?
ペアーズはセキュリティ対策が信頼できるマッチングアプリです。
安心できる理由は、以下の2つです。
- TRUSTe(トラストイー)の認証を受けている
- プライバシーポリシーが設置されている
TRUSTe(トラストイー)とは、ペアーズの運営会社とは別の第三者機関が、審査・認証をする個人情報保護プログラムのことです。
TRUSTeは、対象となるWebサイトが基準をクリアしていないと認められません。
認められたWebサイトは、TRUSTeのロゴマークの設置が認められていますよ。
ペアーズ公式サイトのトップページ下部にも、TRUSTeのマークが表示されているので確認してみてくださいね。
逆にロゴマークがない出会い系アプリは、個人情報保護の基準をクリアしていないということ。
そのサイトの信頼性を見極める指標にもなるので、覚えておいてください。
また、ペアーズではプライバシーポリシーも設置されています。
「公的書類を提出する前に、個人情報の取り扱いをきちんと確認したい」という方は、ぜひ読んでおいてくださいね。
本人確認ステップ2は強制?
本人確認ステップ2は任意であるため、スキップしても無料登録は可能です。
ただし、アカウントの不正アクセスや、不正報告があった場合は強制的に要求されることもあります。
なぜ本人確認は2ステップあるの?
ペアーズに会員登録すると、本人確認にはステップ1とステップ2という項目があります。
両方の設定を実施しないと、本人確認の手続きは完了しません。
ただ、「ステップ1とステップ2は何が違うの?」と疑問に思いますよね。
それぞれの役割は、以下のとおりです。
- ステップ1:年齢確認
- ステップ2:本人確認
ステップ1で実施するのは、18歳以上であることを証明する「年齢確認」です。
ペアーズのようなインターネットを通じて異性と出会うマッチングアプリは、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」を守らねばなりません。
これは、未成年を出会い系サイトから守るための法律で、18歳以下はインターネットを通じた出会いが禁止されているためです。
ペアーズのような大手マッチングアプリは、この年齢確認を徹底し、利用者が安心・安全に異性と出会える場を提供しています。
逆に、年齢確認を必要としない出会い系サイトは悪質なものが多く、犯罪に巻き込まれる可能性があります。
安心して理想の相手と出会えるよう、マッチングアプリに登録する時は必ず年齢確認を実施してくださいね。
ペアーズの年齢確認については、別の記事で詳しく解説しています。下記の記事もあわせてお読みください。 Pairs(ペアーズ)は年齢確認が必須!年齢確認できない場合の原因と対処法も紹介
ステップ2で実施するのは、なりすましを防ぐために必要な本人確認です。
ペアーズは、会員数を水増ししたり、課金をうながしたりする「サクラ」はいないと言われています。
しかし、ビジネスの勧誘や他のマッチングアプリへ誘い課金させようとする「業者アカウント」は一定数いるようです。
業者アカウントは、実際にペアーズでやり取りしている人と、年齢確認時に提出した身分証の人物が異なる「なりすまし」をしている可能性があります。
業者アカウントでなくとも、未成年が兄弟や親の身分証を使って勝手に年齢確認してしまうことも考えられますよね。
それらのなりすましを防ぐために必要なのが、「本人確認」なのです。
本人確認では、顔写真付きの公的書類の提出と、ペアーズのアプリ上で自分の顔写真を撮影し提出する作業が必要ですよ。
これらは、ペアーズの運営によって目視でチェックされているため、嘘の情報で審査をかいくぐることはできません。
多くの利用者が運営ルールの元、安全に利用できるように、正しい情報を提出してくださいね。
まとめ:Pairs(ペアーズ)の本人確認は男性・女性とも必須!
ひと昔前までは、友人の紹介や合コン、街コンでの出会いが主流でしたが、最近はマッチングアプリを通じた出会いが主流になりつつあります。
それに伴って、インターネットを通じた出会いのセキュリティも見直され、多くのマッチングアプリは安全に利用できるようになりました。
記事内で紹介した内容を読めば、ペアーズの安全性も確認できたのではないでしょうか。
本人確認は、マッチング後に必要なメッセージのやり取りをする上で欠かせない手続きです。
理想の相手との出会いを逃さないようにするためにも、登録したらすぐに本人確認を済ませるようにしてくださいね。